概要
宇宙戦艦ヤマトの最大の武器「波動砲」使用の際には、砲に波動エネルギーをチャージする必要があるのだが、ヤマトの場合は100%を超えた120%まで充填した後発射する。
字面からして120%の方が威力はありそうだが、機関への負担を考慮して遊びがあることを考慮しても過充填で機械が壊れてしまわないか心配でもある。
だが毎回120%までチャージするのがお約束なのである。しかもプレイステーション及びプレイステーション2などでリリースされ、多少のリメイクもなされたゲームシリーズでもである。
とはいえやっぱり例外はあり、100%以下のチャージでも発射されている他、最大で150%チャージで発射されたこともある。基準が120%ならそこを100%にすれば良いのではと思ってしまうが…。
ちなみに120%チャージは波動エンジン始動時にも行われている。というより初出はこちらで、第1作第3話にて波動エンジンの始動を一発で成功させるため、始動用エネルギーを限界ギリギリまで注入するというものだった(それで成功率が上がるものなのかは疑問だが)。しかし波動砲とは異なり半分くらいの作品で省略されているためお約束とまでは言い辛い。また、「充填」ではなく「注入」と言うことも多い。
ヤマト以降のアニメで、「エネルギーチャージが必要な大出力ビーム砲」使用の際には、どの作品も大抵120%まで溜めるのがお約束となっている。
そのほか、100%以上の力を発揮することを宣言する際にも120%という数字を使用することが多い。