タグとしては「エレナ」がよく使用される。
概要(ポポロクロイス物語)
ポポロクロイス物語Ⅱで初登場。 家族構成は、父「パウロ」 母「サニア」 兄「ピエトロ」の合計四人。プロローグにてピエトロが王位継承の儀を終えた直後に産まれた。
ピエトロの12歳年下の妹で、ピエトロのことが誰よりも大好き。
ピエトロのことを「にいさま」と呼び、いつもピエトロにくっついている。
一人称は「エレ」。
初登場は3歳だが、この頃からすでに勉強をさせられている。
国にズールサーカス団が来た時には他の子供同様、夜中にズールの所に行ってしまいゴブリンに変化させられ、コトリコ島で強制労働をさせられていた。
その際ジルバにピエトロに擦り寄る魔物を誤解されて蹴られたことから、ジルバのことは嫌いである。
エレナ曰く「エレ、このおばちゃんキライ」
この一言でジルバは一時的に石になり、ガミガミは思いっきり笑うのだが、ガミガミのその後は・・・お察しください。
ピエトロ王子の冒険の追加シナリオ「闇の獅子王編」では産まれたばかりのエレナに名前を付ける場面があるが、エレナ以外の候補は「快傑ピエレッタ」「ぷにぷにぽよよん」…(もちろん嫌がられる)
また父パウロが闇の獅子王になってしまったのはマイラの魔の手からエレナを守るためである。
概要(ポポロクロイス)
15年の月日が経過し、活発な女性へと成長。一人称は「私」になった。また兄が王位に即位し妻を迎え、子が生まれたため「叔母」の続柄を得る。
ピエトロ世代で登場したキャラクターでピノン世代でも仲間になるのは、実は彼女とガミガミ魔王だけである(ポポロクロイス物語Ⅱでは一緒に連れ歩けるだけで、戦闘にはならない)。
兄同様、体を動かすのが好き。
ピエトロがナルシアと結婚した後、はじまりの冒険では城に居たが、月の掟の冒険にてフライヤーヨット(過去に白騎士が使用したものと同じものと思われる)で単身で海に出て、ドノバン率いる海賊団を救出した事で彼等のボスとなった。
ピノンにとっては叔母に当たるが、当の本人はこれを快く思っておらず、そのたびに「お姉さん」と言い直させている。
ピノンの言っていることは正しいが、エレナも若くして「おばさん」扱いなのでさすがに快くは思わないのも納得である。(というのも、エレナは10歳の段階ですでに形式上は「叔母」であり、ピノン世代でもまだ18歳である。年の差が離れている兄妹の宿命である。)
ピエトロ同様、風の刃を使える。
使用武器はピエトロ同様剣だが、エレナはピエトロとは違い基本的にレイピアを使って戦う。
竜の血を引いているが、竜の剣を使えるかどうかは不明。
EX装備はチャイナ衣装(ただしスリットは無くスパッツ着用)。
月の掟の冒険のエンディングで、不思議な力を持つ「バファンの剣」を探していることが明らかになる。
今は白騎士と同じようなことをしているようだ。
余談
- 「叔母」と「小母」では、意味合いが違ってくる。 前者の場合、【父か母の妹】という続柄で使用される。(逆に「伯母」の場合【父か母の姉】という続柄で使用される)
後者の場合は、【他の大人の女性】という意味である。(エレナが、「お姉さん」と言い直させるのは 後者の意味合いが強く出てしまっているからだと思われる。