概要
男子の股間からぶら下がっている一本のやわらかい棒のような部分。
子供のうちは小さいが、第二次性徴期になると成長して大きくなる。
生物学的な機能は排尿と、性交の際に女子の膣に挿入して精子を送り届けることである。
社会的には男子の象徴・シンボルとして機能しており、出生時の性別判定は基本的に「オチンチンの有無」によって決定されている。
染色体検査で「男」と判定されていても、何らかの異常でオチンチンが形成されていなかった場合は、ほとんどの親が「女」として育てることを希望しており、戸籍上は女性とされている。
男性性の象徴となる部位であるがゆえに、女性性を象徴するおっぱいと同じように、なにかと評価の対象になりやすく、大きいほうが男らしくて立派であるとみなされる。
そのため、オチンチンが小さいことがコンプレックスになってしまう人はとても多い。
しかし、勃起時で4cmもあればセックスはできるので、それ以上の長さは特に必要ないというのが専門家の意見である。