オトゥーム

おとぅーむ

クトゥルフ神話における旧支配者の一柱。

概要

北の深淵｢ゲル=ホー｣を拠点としている旧支配者。別名｢クトゥルフの騎士｣

父なるダゴン、母なるハイドラと共にクトゥルフの眷族とされる水の旧支配者で、クトゥルフと同様魔道書水神クタアトに召喚の秘術が載っているとされる。

ルルイエが浮上しクトゥルフが復活する時、オトゥームもまた復活するという。

ブライアン・ラムレイの『盗まれた眼』では、怪物魔道士ペシュ＝トレンの主人にしてこの事件の黒幕とされており、クトゥルフからのテレパシーを受けて謎の目的のために火山島を浮上させる役割を部下に丸投げしていた。

関連項目

旧支配者