魔術師としてヴィータ社会に紛れ込んでいたメギド。
その姿はケンタウロスのようだが召喚されるまで誰もその存在を知らず、いつヴァイガルドに来たかも追放の理由も不明の謎のメギドでもある。
言動は飄々としていて、ハルマゲドンが近づく状況にも我関せずといったマイペースを貫く。
常に骨の仮面を被っている世捨て人。
(ゲーム中プロフィールより引用)
概要
プロフィール
メギドNo | 55 |
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年齢 | 不明 |
身長 | 182㎝ |
転生日 | 10月19日 |
メギド体全長/体重 | 799cm/7630kg |
メギド体の好物 | つるつるした目玉(樹齢1000年以上の樹に囲まれた秘密の泉の水を飲み、狩り集めた獣の目玉を喰らう。) |
CV | 田中進太郎 |
人物
いつも骨の仮面をしている、見るからに悪魔!といった風体のメギド。本人曰く「ミステリアスさを出すための被り物」だそうだが、誰もそれを外した姿を見たことがなく、3Dグラフィックでは被り物と服の隙間に明らかに人間の首ではないモノが見えてしまっている。実際のところ、本当にヴィータに転生できているかどうかはとても怪しい。
逆にメギド体は美少女巨人ケンタウロスであり、全メギドでもダントツで人間に近い姿をしている。なお、この姿でもCVはきっちりおじさんである。
山奥で隠遁生活をしている世捨て人ではあるものの、人格や口調はかなりフランク。俗世が嫌いなわけでもない。
実は軍団内のメギドでもトップクラスに年寄り(それもヴィータとしてではなく「メギドとして」長命)であり、古代メギドラルの生き証人。古代の知識に精通しているが、逆に現代の知識に精通していないため、「相手が何を知らないのか知らない」。軍団の答え合わせ役。
ここまでヴィータとかけ離れた彼がヴィータに転生できたのは(完全な成功といえるかは怪しいとはいえ)、実のところかなり奇跡的なことだったりする。
12月31日公開のメギド質問箱にて、芸術や音楽といった感性に訴えかけるものは苦手であることが判明した。これにより、フィクションの物語をそのまま信じてしまっていたり、人から物をもらった時にズレた感想を口にすることがある。ただ、きちんとお礼は言う。
ゲーム内での性能
ラッシュ・スナイパー
「本来、争いごとは好きではないんだ
相手を本気にさせる前に戦いは終わらせよう」
呪い、束縛、覚醒減少を用いて相手を妨害することに長けたラッシュ・スナイパー。
素早さは低く、相手の先手を取るといったことは難しいものの、高い攻撃力と耐久で細かく粘り強く相手の妨害を行うことが得意。
倍率こそ低いものの取り回し易い奥義やスキルを活かして相手の戦術を阻害できるのが強み。
また、戦闘不能時に敵全体にダメージを与える自爆特性も非常に面白いものである。PvPなどではHP1での自動蘇生を持つSSRオーブ、ハイドンとの併用をすることでゾンビ爆弾戦法が可能となり「ハイドンオロバス爆弾」としてコロシアム初期から名を馳せている。
2022年2月28日、専用霊宝「<剛>蛇木の杖」が追加され、特性と奥義が一新される。
その内容はなんと従来の奥義に自身にHPの1%の自動蘇生を付与し、代わりにHP20%の反動ダメージを受けるという項目が付与され、さらに戦闘不能時の敵全体ダメージ倍率が、蘇生されるたびに1ずつ上昇する(最大5.5倍)という実質ハイドンオロバス爆弾のPvEにおける大幅な強化になったといえる。
最後に全員生存したたらヨシ!じゃあないんだよ。
おかげで味方を殺すと覚醒ゲージが貯まるあのメギドとの相性が良くなってしまった。自殺と他殺の需要を一致させるな。
カウンター・スナイパー
「犠牲になるのは私だけでいいさ
その代わり、敵もタダでは済まさないけどね」
リジェネレイト版ではカウンターとなり、味方にスキル強化や攻撃力強化を付与しながらデスギフトを付与していく支援系のネクロ使いとなった。
奥義では自分以外の味方に積まれているデスギフトを最大10個まで自身に移し、更に敵全体を執心状態にする事で、敵の攻撃を自身に集中させてから戦闘不能の大量デスギフト発動、といった戦法が可能。ちなみに自身をリーダーにすれば戦闘中に1回だけ蘇生できる。
メインストーリー9章2節加入メギドの専用オーブ「神像アラハバキ」は戦闘不能時、敵単体に攻撃力3倍の防御無視ダメージを行うデスギフトを自身以外に付与できるため、オロバスCのデスギフト収集と非常に相性が良い。また侵食によりデスギフトを発動しやすい点もおいしい。