また、箱入りお嬢様（記憶の断片に自ら引きこもったのだが）であったためか、しとやかである。召喚後はアムドゥスキアスを一貫して名乗っているようだが、家と一切を決別したわけではなく、度々帰省していることが明らかになっている。資金難の時は頼ってくださいと提案してきたり、外に出たので母は喜んでいるでしょうと話してくれる（実際喜んでいる）。

母親に自分がソロモン王に召喚されたとは話しておらず、外で普通の仕事をしていることにしている。しかし、母親は事実に半ば気づきながら黙って見守っている。

上記の過去故に自分を召喚してくれた＝自分の正体に確信が持てるようにしてくれたソロモンのことは純粋に慕っている様子が見受けられる。

記憶を失っているにも拘らず「かつて犯したはずの罪を償うため」と、使命に関してはとにかく真剣な姿勢を見せている。何と健気な子である。

メギド体は紫がかったメタリックのユニコーンの姿。転生体は青と赤のオッドアイ、濃紫の長髪に黒の布地に白のフリルのドレス、そして日傘が共通の姿であり、レア度が上昇すると共に赤いリボンが全身にあしらわれるなど豪華になっていき、片翼が生えてきたり、ついには額から角が生えてくる。

ゲーム内での性能

全キャラの中でも随一の素早さを持ち、2回分の攻撃を無効化する「伏魔殿の結界」で補助する支援型のスナイパー。ストーリーで加入するガープは「かばう」を持っているが、ダメージ無効化スキルを持たない為、それだけで非常に有効。

回復に特化した他のメギドよりは力にかけるが、奥義は全体回復、強化後のスキルは前述の2回攻撃無効化に加えて、2ターンの持続回復が可能になる。

攻撃性能は高いが耐久面に乏しいゼパルやフルカスのカバーに最適。また、ガープにかけて「かばう」を行えば単発攻撃をノーダメージで防げるので、高火力単発の奥義に強い。

アムドゥスキアスをリーダーにすれば先のガープに毎ターン回復が付くので、より頑強になる。両端にスナイパーが居れば素早さが上がってかつ必要覚醒ゲージが1つ減るので、バルバトスを配置すれば2ゲージですぐ奥義を使って回復できる。

そのため、初期からやり直しの効くガチャで手に入るキャラの中では高水準で、かつシナリオで仲間になるメギドと相性が良い。

ただ、どんな強力なボスの一撃も無効化する一方で、連続攻撃持ちの幻獣やメギドには弱い。また、回復とバリア両方を担うことはそう簡単ではないため、編成には十分注意することが大事である。

使用武器は傘で、敵目掛けて投げて戦う。

覚醒スキルでは敵横一列に攻撃し、高確率で暗闇状態にする。攻撃力は低めだが、どちらかと言うと状態異常を付与する目的で使いたい。

ただし、伏魔殿の結界を張りたいのに攻撃してしまう、と言うことが起きやすいので、ゲージの管理は慎重に行うこと。

直接攻撃力こそ低めだが、奥義は4倍ダメージなのでそれなりの火力はある。

ちなみに本人は「飛行」属性持ちなので、地形効果ダメージを無効化できる。地味ながらかなりありがたい効果である。

リジェネレイト後はネクロ使いとなり、高倍率のダメージを与えるデスギフトを付与するスキルと、敵全体を攻撃しつつ味方を蘇生する覚醒スキル、そして味方の死亡を促しやすいよう敵味方に侵食の地形効果を与える奥義が特徴（本人は飛行属性持ちなので侵食の地形効果を受けない、また配置によってはマスエフェクトで他の味方も受けずに済む）。

専用オーブでお手軽に味方全体を蘇生できるプルソン（バースト）と相性が良い。