概要
異世界のオーバーテクノロジーで作られた動力機関。略称はOGエンジン。
限定的な超次元間孔(オーバー・ゲート)を開いて「希薄関連性近接亜空間」から特殊なエネルギー粒子を取り出し、機体の駆動や攻撃に利用する。
一定の条件が揃えば通常空間転移が可能になり、力を完全に発揮できるようになれば次元転移も可能になるが、現状では自在に次元転移をすることはできず、空間転移できる距離も限られている。
コンパチブルカイザーとGサンダーゲートに搭載されており、コンパチブルカイザーのOGエンジンはアズマ研究所のキサブロー・アズマに修復され、GサンダーゲートのOGエンジンはダークブレインに修復された。
合体してGコンパチブルカイザーとなってからはOGエンジンの出力が大幅に上がり、オーバー・カイザー・ソードの使用が可能になったものの修復に用いられた技術の違いにより、OGエンジンの同期にずれが生じており、現状では本来の性能を発揮できていない。
エクサランスの動力源である時流エンジンと共鳴する性質があり、OG外伝ではコンパチブルカイザーとGサンダーゲートのOGエンジンがラウル・グレーデンのエクサランスに搭載されている時流エンジンと共鳴したことにより、フィオナ・グレーデンのエクサランス・ストライカーが平行世界から転移している。