カミツキガメ科
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かみつきがめか
カミツキガメ科とは、爬虫綱カメ目に属する科である。
カミツキガメは、一種4亜種とされていたが、遺伝子解析の結果から3種であると判明した。亜種とされていたフロリダカミツキガメは、遺伝子的にホクベイカミツキガメと同一と分かっている。
ワニガメも一種とされていたが、2014年にスワニー川の個体群がM.swanniensisとして、チョクトハチー川・オクロコニー川のワニガメがM.apalachicolaeとして別種とする研究成果が発表された。然し、翌年15年にM.apalachicolaeは、ワニガメと同種とする論文が発表されており、国際自然保護連合(IUCN)はこれに従っている。
- カミツキガメ属
- ホクベイカミツキガメ C. serpentina
- チュウベイカミツキガメ C. acutirostris
- ナンベイカミツキガメ C. rossignoni
- Chelydra floridana (化石種)
- Chelydra laticarinata (化石種)
- Chelydra sculpta (化石種)
- ワニガメ属 Macrochelys
- ワニガメ M. temminckii
- スワニーワニガメ M. swanniensis
- Macrochelys auffenbergi (化石種)
- Macrochelys schmidti (化石種)
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