概要
ディズニー製作によるアニメーション映画『ミラベルと魔法だらけの家』(原題:Encanto)のカミロ×ミラベルの男女カップリングタグ。
同い年の15歳であり、血縁関係のあるいとこカップリングである。
関係性
映画内においては直接的な会話のシーンは存在していないものの劇中歌『秘密のブルーノ』においては上から落ちてきたミラベルをカミロがお姫様抱っこをして受け止め、優しく下ろす様子や
カシータ再建の際シャベルを手渡ししていたりと少なくとも不仲な関係性ではないことがうかがえる。
…いいぞ、もっとやれ。
また監督であるJared Bush氏のXにおける投稿によるとミラベルとカミロは子供部屋で5年間一緒に過ごしていたこと(参考ツイート)や3ヶ月年上であるカミロが先にギフトを貰ったあと、ミラベルがギフトを貰えなかったことにショックを受けていたこと(参考ツイート)などからもファンの想像が膨らむ関係性をうかがえる。
だがしかし、映画の中でも監督の投稿からのこともあり薄々気づいていたが、カミロのミラベルへの1方通行の愛の様に見える。
まあ彼らもまだたかが15歳(されど15歳)。これからの関係性に期待するとしよう。
ちなみにコロンビアでは『いとこ婚』ができる。
二人の式が待ち遠しい。
派生
ディズニー公式が出した『The Art of Encanto』の初期設定からファンの間で発展した派生カップリングが存在する。設定資料の中のイラストや初期案などを組み合わせたものであるためファンの間で解釈が多少異なることもあるが今回は代表的な組み合わせを1つ紹介する。
- カルマリ
カルロス×マリアナのカップリング
カルロス(カミロ)とマリアナ(ミラベル)という名前は映画公開前の2020年時点の情報から取られたもの
カミロとミラベルは初期案においては対立する関係であったことが明かされており(参考ツイート)それを受けてファンの間では良好でない関係として描かれることが多い。
描かれる姿としてはカルロスは設定資料集130ページ右にある黒髪で短髪のオレンジのポンチョを着た姿で本編のカミロの陽気なイメージとは反対に陰湿な様子でマリアナに対し攻撃的な対応をしている様子がよく描かれる。
またマリアナは設定資料集74ページ左上の黄色い花飾りをつけ薄緑色のスカーフを着けた丸メガネではない姿で本編のミラベルと同じく奔放な性格であるが攻撃的なカルロスに対し否定的な反応をしているといった様子がよく描かれる。
さらに彼らに付け加えて描かれる人物としてオスカーと呼ばれる人物がいるが、彼は本編に登場するブルーノの初期案であり、設定資料集の74ページ左上の姿や139ページ左真ん中の姿の本編ブルーノよりも若い青年の姿でよく描かれている。
多くの初期設定をテーマにした小説ではマリアナがオスカーに片想い、一方カルロスはマリアナに片想いという三角関係が前提となっていることが多い。
他にも
•愛重めな萌え袖男シーザー×なんかめっちゃ可愛いマリア
•悪戯好きクリスチャン×同じく悪戯好きマリソル
•カルメロ×ミリアム
などのカップリングがあるがこれらは総称して初期カミミラと呼ばれている。なおこれらは公式には存在しない設定であり、所謂オタクの集団幻覚であるため取り扱う際にはゾーニングなどの配慮を取り入れることが推奨される。