概要
ディズニー映画『ズートピア』の主人公(兼ヒロイン)のジュディ・ホップスと、もう一人の主人公であるニック・ワイルドのカップリング。
片や田舎から上京してきた新米警察官。もう片方は都会慣れした玄人詐欺師。
社会上では何とも正反対な立場にあるだけでなく、ウサギとキツネという本来なら自然界での天敵同士である。
しかし、それぞれの過去にあった出来事や夢へ抱く情熱に意外な共通点を持っている。
ジュディが持っていたニンジン型のボイスレコーダー付きボールペンは最初はニックの弱味を握り強引に捜査を協力をさせるのに使用されたが、最終的には二人の絆を繋いだり、ピンチを打開するアイテムとなる等、様々な方面で大活躍している。
特に終盤にてこのボールペンを使用しての2人の仲直り(じゃれ合いとも言う)シーンは劇場で大勢の観客をにやけさせた必見シーンである。
下記のイラストや動画のようなスマホの自撮りや笑顔で抱き着くジュディと驚愕に目を見開くニックなど、公式で友達以上恋人未満な姿を描いた燃料投下がやたら多い。
公式ではあくまでバディものであるが…… いいぞもっとやれ。
ちなみに見落としがちだが、劇中の描写からジュディは24歳、ニックは32歳であることが窺えるため、実は年の差カップルにも当てはまる。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
ズートピア ディズニー ジュディ・ホップス ニック・ワイルド
以下ネタバレ
映画のエピローグにて、警察官となったニックがジュディとともにスピード違反の取り締まりに向かった際、ニックが彼女に向けて「俺のことが好きなんだろ?」と訊き、ジュディも若干はぐらかしながらもそれを肯定すると言うとんでもない爆弾が投下された。
(原語だと、
Nick:" You know you love me. "
Judy:" Yes… yes I DO. "
となっており、ある意味この時点で案件が成立している)
その破壊力は凄まじく、このやり取りだけで世界中に一気にニクジュディ推しが増えている。
またニックは、当初ジュディを「ニンジン」と小馬鹿にした態度で呼んでいたが、物語が進むにつれ呼び方に変化が。
そして一度だけ名前で呼んだ場面も……。
「it's called a hustle sweetheart?」
日本語吹き替え版では「詐欺師って呼んでくれる?」となっておりsweetheartが無視されている。
だが、sweetheartとは恋人、愛しい人という意味であり、これを考慮して訳するとこのセリフは
「詐欺っていうのさ、カワイコちゃん?」
となる。
このセリフも、実はフラグだったのかもしれない。
なお、削除された場面には、ジュディがニックをアパートに誘い、そこにジュディの家族がいてニックをジュディの彼氏と思うというのがあった。