プロフィール
種族 | ハイエンター |
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性別 | 男性 |
年齢 | 151歳 |
身長 | 187cm(高い方) |
CV:小尾元政
概要
メリアの兄。
ハイエンターの皇子で、性格は非常に聡明かつ勇ましい。
政治家としても軍司令官としても大変優秀な人物であり、シュルク達一行の支援に始まり、機神界に対抗する巨神界連合軍結成の立役者になるなど、物語の随所で目覚ましい活躍をしている。
ハイエンターの皇家には代々皇主(ハイエンターの王様)は二人の妻をめとる習わしがあり、ハイエンター族の光妃とホムス族の影妃と子を成すことが義務づけられており、カリアンは光妃の息子である。
メリアにとっては腹違いの兄であり、普通に考えれば仲が悪くなりそうな関係だが、兄妹の絆は深く、日陰者として歩まされていたメリアをずっと支えてくれた優しいお兄さんである。
巨神界と機神界との争いが激化し、モナドの継承者の出現と巨神復活の兆しが見えたことを鑑みた結果、メリアを皇太子として立てることを父ソレアンは決定し、カリアンもそれを了承している。
これには深い事情があり、この決定は物語終盤で重要な意味を持ってくることになる。
ただし、母親である光妃はカリアンが皇太子に選ばれなかったことに納得がいかず、後に深刻な事件を引き起こすことになった。
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ネタバレ注意!
ハイエンターとは巨神ザンザが自らの尖兵として作り上げた生体兵器の末裔であり、ザンザが撒き散らす大量のエーテルに触れると精神獣テレシアになってしまう宿業を背負った種族だったのである。
物語終盤に復活を果たしたザンザの手によって皇都アカモートに住むハイエンター達はテレシア化し、前線で戦っていたカリアンもザンザの使徒であるロウランの手によってテレシアと同化させられてしまった。
しかしカリアンは強靱な精神力で支配をはねのけ、メリアを守るために単身使徒たちとの戦いに打って出た。カリアンの捨て身の時間稼ぎによってシュルク達は脱出に成功。
巨神胎内の戦いではロウランの支配にのまれてしまうが、最期は意識を取り戻しメリアにハイエンターの未来を託した。