概要
「Fate/EXTRA-CCC」におけるカルナとジナコ=カリギリのカップリング。
又は、「Fate/GrandOrder」におけるカルナと大いなる石像神のカップリング。
最上のサーヴァントと最底辺マスターという、歴代屈指の凸凹コンビ。
そうでありながら、性格面での相性もおそらく歴代屈指の良好さといえる。
前項においてマスターとサーヴァントとしてコンビを組み、当初はお世辞にも関係は良好とは言えなかった二人だが互いに影響を受けながら「月の聖杯戦争」と対峙し、最後の最後にようやく心を通わせることとなる。
臆病で怠惰な捻くれ者という難物のジナコだが、カルナの清廉潔白な英雄性に中てられ、また対戦者との交流を経て一皮むけることになる。
カルナも正直直球が過ぎて、ものを率直に言い過ぎたり「一言少ない」性分を指摘されており、それについてショックを受け、ガックリと項垂れながら反省する態度を見せたりもした。
その影響を受けた後項において、EXTELLA時空やFGO時空でもカルナは本能レベルで彼女の事をぼんやり憶えており、1部5章登場時には上述の指摘を受けてなのか、相手へのフォローを挟む細やかさを身に着けている。2部4章でジナコと再会した時も、彼女の名前を言った直後に、何かしらの補正で自覚できないものの、彼女が自分にとって大切な存在であることは覚っていた。
ジナコは「ある裏技」で月の聖杯戦争から例外として唯一生還したうえ、サーヴァント化の手引きをした月のAIの裏技のせいか、「ガネーシャのパワーを宿したジナコ」といえる形態で召喚され、カルナのことも月の聖杯戦争のこともしっかりと記憶している。なにより彼から贈られた「ある金言」は、確かに彼女の中で生きており、絶望的な閉塞状態を打破するための原動力となった。
カルデアで召喚された二人の交流についてはガネーシャのチョコ礼装「プレミアチョコケーキ」のフレーバーテキスト及びクリスマスイベント2020のシナリオにおけるサンタカルナの台詞などでときおりで仄めかされている。
また、2024年の夏イベント及び続編の奏章Ⅲにおいてはシナリオで共演することこそなかったものの、自陣側で二人が揃っている状況でカルナ側の新モーションとして稀にスキル使用時に「ガネーシャのポーズ」と称してCCCで見せたポーズを取るようになった。