CV:大平透
概要
パリシィ怪人たちの表向きの長である恰幅の良い中年男性の容姿をしたイカ怪人。
口調は大物そのものだが、その醜い容姿にコンプレックスでもあるのか、大神(プレイヤー)から“イカ”呼ばわりされると激昂するなど、やや小物臭が漂う一面を持つが、巴里の都を一瞬の内に火の海に変えたり、今まで巴里華撃団の活躍で打ち倒されて来た他の怪人たちを復活させ、さらに大神の渾身の一撃すらも一指の元に跳ね除けるなど、怪人たちの長に相応しい卓越した能力と強大な妖力を有しており、まだ結成間もない故にチームワークの大切さを理解しきれていなかった華撃団を一度は破った強敵である。
空中砲台“オプスキュール”を召喚して巴里を蒸発させようと目論むも、日本から応援にやって来た帝国華撃団との会合でチームワークの大切さを学んだ巴里華撃団の前に一度は敗れ去るが、その後謎の復活(サリュが関与していると思われる)を遂げ、再び巴里華撃団の前に立ち塞がる事となるが、その時点ではもはや力を失い、かつ自我が崩壊していた状態だった。
搭乗機はイカ型蒸気獣「サンフォニー」。本体はほとんど動くことは無いが、8本ある脚を使って相手を補足し、動きを封じた上でじわじわと追い詰める戦法を得意としている。
余談だが必殺技の掛け声は「神に閉ざされし冥界の門よ、我が前に開け!!」だが、大平氏の演技のためかどう聞いても「闇に閉ざされし冥界の門よ、」になってしまっている。