概要
メイン画像からも窺える通り、同じ霊長類をモチーフとしたガオゴリラやガオコングとは、色を除けばほぼほぼ変わりない姿形をしている。あくまでも設定上のみの存在であるため、TVシリーズを始めとする映像作品や派生展開でもその活躍ぶりは描かれていないものの、Final Questに登場した100体のパワーアニマルの中にもちゃんと含まれている。
キャラクターとしての扱いは前述の通りであるものの、番組終了後の2002年8月には、ムック本「スーパー戦隊アートコレクション」(メディアワークス)の誌上限定販売品として、ガオエイプも商品化がなされている。「パワーアニマルシリーズ」としては2023年現在の最終商品でもあり、基本的な仕様はカラーリングの違いとマッスルアンカーが付属しない点を除けば、同シリーズのガオコングに準じたものとなっている。他方でこのような販売形式である都合上、単品のパワーアニマルシリーズとしては最も高い定価(※)ともなっている。
当然ながら既発売のパワーアニマルシリーズとも連動可能であり、「百獣合体DXガオキング・ブラックバージョン」と、ガオエレファントのブラックバージョンが付属する「トイザらス限定 百獣合体DXガオナイト」との組み合わせにより、「ガオナイト・ブラックバージョン」を完成させられるようにもなっている。
(※ 応募に必要なムック本の価格が3,129円(税込)、応募代金が3,200円(送料・手数料込)で計6,329円であり、定価2,000円であったガオゴリラやガオゴリラに比べて3倍強となっている。また前述のガオナイト・ブラックバージョンを再現する場合、さらに追加で14,500円もかかるため、総額では2万円を超す計算となる)