概要
原作:焼き芋ハンサム斉藤
作画:村上ペコ
「裏サンデー」にて1、2、3話及び最新2話を無料閲覧可能。
小学館の漫画アプリ「マンガワン」(2021年8月11日~)では全話無料公開中。
あらすじ
ある日、記憶を失った高校生・九地廻人(くじ かいと)。
気が付くと彼の胸には「ありがとう」と書かれた正体不明の“ガチャ”がついていた!
失った記憶や、特殊能力が手に入るという謎のガチャ。
ただ、それを引くための条件は、人から「ありがとう」と言われることで…!!?
感謝を集めて、ガチャで戦え———!!
『1000円ヒーロー』焼き芋ハンサム齋藤と
『アクターダンス』村上ペコのタッグが贈る“運ゲー”×異能バトルマンガ!!
※以下、原作のネタバレが含まれます。ご注意ください。
登場人物
九地廻人(くじかいと)
「ありがとうガチャ」を持つガチャマン。槍杉高校2年。
元は最強の番長だったが、ガチャ取得と同時に記憶喪失になり、喧嘩の仕方すら覚えていない。
現在の性格は温厚なお人好しで、卑怯なことが嫌い。
首と右の頬に傷痕があり「悪魔に掴まれたような傷痕」として不良たちの間では知られている。
橋里正太郎(はいりしょうたろう)
九地の隣の席の同級生。高校生離れした体躯と強面だが、実際はひ弱でパシリ扱いされていた。
漫画家を目指しており、記憶喪失後の九地が漫画を褒めてくれたことを契機に友達になる。
三上五郎(みかみごろう)
常に九地を陥れようとする一方で九地の強さを恐れる小物の不良。元々「クワトロリーゼント三上」の二つ名を持つ4本のリーゼントが特徴の不良だったらしいが、九地に負け続けるたびにリーゼントを一本ずつ献上して現在は1本になった。
大神竜政(おおがみたつまさ)
元槍杉高校の番長の三年。釘バットのフルスイングを食らって入院している間に九地が新番長になった事を不服に思い、九地に番長の座を賭けた勝負を挑む。長髪で額にバツ印の傷がある。
下脇好之助(しもわきこうのすけ)
槍杉高校の養護教諭。本人は痩せ型の体形だが、無類の筋肉好き。特に高校生の若い筋肉が好き。
橋里優里亜(はしりゆりあ)
橋里正太郎の母。看護師。行くあての無い九地を居候させて世話を焼いている。外見は正太郎とそっくりで常に覇気を迸らせているが、言動は非常に穏やかで優しい。
馬場剛角(ばばたけすみ)
九地のクラスメート。九地の強さに憧れ尊敬している。本人もかなりの腕っぷしだが、九地に負けて以来彼を慕うようになった。鹿内と合わせて「飛車角コンビ」を名乗っているが、実際は「馬鹿コンビ」と呼ばれている。
ハチという犬を飼っている。
鹿内飛鳥(しかないあすか)
九地のクラスメート。馬場同様、九地を尊敬して慕う。父がカフェを経営しており、ときどきその手伝いをしている。