ガチャマン
がちゃまん
ある日、記憶を失った高校生・九地廻人(くじ かいと)。
気が付くと彼の胸には「ありがとう」と書かれた正体不明の“ガチャ”がついていた!
失った記憶や、特殊能力が手に入るという謎のガチャ。
ただ、それを引くための条件は、人から「ありがとう」と言われることで…!!?
感謝を集めて、ガチャで戦え———!!
『1000円ヒーロー』焼き芋ハンサム齋藤と
『アクターダンス』村上ペコのタッグが贈る“運ゲー”×異能バトルマンガ!!
※以下、原作のネタバレが含まれます。ご注意ください。
槍杉高校
九地廻人(くじかいと)
「ありがとうガチャ」を持つガチャマン。槍杉高校2年。
元は最強の番長だったが、ガチャ取得と同時に記憶喪失になり、喧嘩の仕方すら覚えていない。
現在の性格は温厚なお人好しで、卑怯なことが嫌い。
首と右の頬に傷痕があり「悪魔に掴まれたような傷痕」として不良たちの間では知られている。
橋里正太郎(はしりしょうたろう)
九地の隣の席の同級生。高校生離れした体躯と強面だが、実際はひ弱でパシリ扱いされていた。
漫画家を目指しており、記憶喪失後の九地が漫画を褒めてくれたことを契機に友達になる。
三上五郎(みかみごろう)
常に九地を陥れようとする一方で九地の強さを恐れる小物の不良。元々「クワトロリーゼント三上」の二つ名を持つ4本のリーゼントが特徴の不良だったらしいが、九地に負け続けるたびにリーゼントを一本ずつ献上して現在は1本になった。
馬場剛角(ばばたけすみ)
九地のクラスメート。九地の強さに憧れ尊敬している。本人もかなりの腕っぷしだが、九地に負けて以来彼を慕うようになった。鹿内と合わせて「飛車角コンビ」を名乗っているが、実際は「馬鹿コンビ」と呼ばれている。
ハチという犬を飼っている。
ガチャマン
湖水渦秦(こすいうずまさ)
進学校、刀糸(かたないと)高校の2年生で「やめてガチャ」を持つガチャマン。橋里くんの中学時代の親友。
元はおとなしい成性格だったが、ガチャマンとして覚醒してから刀糸高校で番長となる。
山吹譲(やまぶきじょう)
鎌和内(かまわない)高校の3年生。「がんばれガチャ」を持つガチャマン。金儲けのため手段を選ばない。「ギャンブルマッチ」という賭け試合を考案し、コインと番長の地位の両方を手に入れる。
亜嵐蛮情(あらんばんじょう)
関西出身の筋肉質な高校2年生。「かわいいガチャ」を持つガチャマン。廻人とは過去に因縁があり、その決着をつけるべく上京したところでガチャマンに覚醒した。情に厚く、すぐに人と打ち解けるタイプ。互いに記憶を失った状態で、廻人と親友になる。
綾瀬胡桃(あやせくるみ)
鉈理亞(なたりあ)高校の2年生。「だましたなガチャ」を持つガチャマンで、ガチャマン集団BOXのNo.9。廻人の幼馴染。酒浸りでDV気質の父と、父に言いなりの母の元で育つ。廻人と関わりが唯一の心の支えだった。
才道旋(さいどうせん)
「すごいガチャ」を持つガチャマン。ガチャマン集団BOXのNo.2。18歳。廻人の実の兄。文武両道で人望も厚く、廻人の憧れの存在だったが、不良の燃児の逆恨みによる放火に遭う。なんとか廻人を助け出すが、自身は重度の火傷を負い、生死の境をさまよう。ガチャマンゲームにおいてはNPCプレイヤーとして、廻人の有利にはたらくよう尽力していた。
一条天輪(いちじょうてんりん)
斧之木(おののき)高校の3年生。「!?(びっくり)ガチャ」を持つガチャマンで、ガチャマン集団BOXのNo.1。ガチャマンの中でも反則級の強さを誇る。根っからの勝負好きだが、卑怯な勝ち方が大嫌い。ボクシングチャンピオンだった父の異名でもある「超人」になることを夢見ている。
小銭宙(こせんそら)
「ばかやろうガチャ」を持つガチャマン。気弱な性格と、イタズラのような一見弱小なガチャ能力も相まって、ガチャマンと真向勝負することを避けていた。しかし、母を救うためなら己の犠牲も厭わず強大な敵に立ち向かう優しさを持つ。
捩花凛(ねじばなりん)
銃志位(じゅうしい)高校2年生。「うつくしいガチャ」を持つガチャマン。日本有数の大企業、捩花グループの令嬢。将来経営者となり人の上に立つための厳しい教育を受け、父の期待に応えるため己を捨て努力する一方、操り人形である自分に虚しさも感じている。
怒黒鮫秋(どくろさめあき)
華弓高校3年生。2回留年を経て現在20歳。「おいしいガチャ」を持つガチャマン。仲間の動物たちを強化して戦う。寡黙で、なんでも口に出して言ったと勘違いする癖があるが、実際には脳内で語っているだけである。刑事である兄に憧れる。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る馬鹿に付ける薬は鉄の味
マンガワンにて連載中『ガチャマン』 原作:焼き芋ハンサム斎藤先生 作画:村上ペコ先生 の二次創作小説です。 過去が謎に包まれている主人公九地廻人の過去を22話までの状況から想像したものになります。 ・廻人の一人称視点です。 ・敵役のオリジナルキャラが出ます。 ・23話以降のイメージとはかけ離れた作品になる可能性があります。 ・ごく軽度ですが暴力表現があります。 書いてる途中で第一巻が発売されて確認したら、教頭先生記憶より素直な良い人でめっちゃどうしようか悩んだ挙句そのままにしました。先生ごめん!!! まあ過去の廻人のことはこのくらい目の敵にしてたんじゃないのってことでひとつ。9,447文字pixiv小説作品