CV:宮内敦士
概要
緑の軍服に身を包む剣客。ただし剣を抜くに値しない相手とは徒手空拳で闘う。
性格は傲岸不遜にして大胆不敵。ぶっきらぼうな口調で地位的には遥かに格上である宰相フリーシアにすらその態度を崩さない。
優れた剣士として強者との闘いを求めるが、そのさまはどこか享楽的である。
より楽しめる戦いの状況を作り出すためには自分自身の危険も顧みず、武人らしからぬ煽りも辞さない。
かつては碧の騎士ヴァルフリート率いる「秩序の騎空団」に属し、船団長をつとめていたが、「力こそが世界の真理」と公言してはばからない思考を非難され、これに怒って対決を申し込むも敗北した上に追放処分を受け、逃げるように島から出ていった。
その時のことに対する逆恨みは相当なもので、自身を打ち負かした彼との再戦には特に固執している。
ヴァルフリートの娘であるリーシャの潜在能力に目をつけており、激昂した彼女が、特注の頑健な鞘に傷をつけた時にはたいそう嬉しそうにしていた。