概要
『MOTHER』の終盤に登場する、まるで悪魔のような姿のモンスター。
ラストダンジョンである「ホーリーローリーマウンテン」中腹付近に1～2体で出現する、一本角を生やしクチバシ状に尖った口に、コウモリのような翼を生やした怪生物である。
ギーグがこの惑星を調査して知った、PSI能力が未熟な原住生物が根源的に恐れている超越的な存在の敵対者をモデルにして、嫌がらせを兼ねて手持ちの宇宙生物にバイオテクノロジーで手を加えてこの姿にしたらしい。
関連モンスター
ガーゴイラ
ゴシック建築の教会に設置された異形の雨樋「ガーゴイル」をモデルに生み出された、黄色い身体に赤い翼のモンスター。
通常攻撃の他、全体ファイアー系ダメージの「PKファイアーβ・γ」、石化攻撃「いしのもと」まで使ってくる難敵で、こちらの精神系のPSIも効かないので「じげんスリップ」を使うのも手である。
サターニア
同じく「ホーリーローリーマウンテン」中腹付近に2～3体で出現する、「サタン」の名を冠する緑色に青い翼のモンスター。
通常攻撃の他、単体ダメージの「PKフリーズβ」、単体のHPを一桁にする「PKフリーズγ」、全体ダメージの「PKフリーズΩ」とフリーズ系を得意とし、特に即気絶につながる「γ」が脅威。
さらに単体混乱の「いしきをかきみだす」がとても嫌らしい難敵である。
