概要
元はといえば、エヴァンゲリオンの冬月コウゾウと、ふしぎの海のナディアのガーゴイル(本名:ネメシス・ラ・アルゴール)の中の人が同じ清川元夢氏であり、更にどちらも清川元夢氏の容姿を元にキャラクターデザインがされているために両者の顔も殆ど同じだったことから生まれた中の人ネタ&外の人ネタ(ガーゴイルの素顔は劇中では彼の最期の一瞬でしか見られない。詳細が初めて明らかになったのは後年発売されたナディアのDVDボックスの描きおろしジャケットで描写されてから。尚、ガーゴイルは青みがかった目と褐色の肌と冬月とは目や肌の色が違い、悪役のために人相も良くない、年齢も恐らく冬月より若い、と流石に完全に同じではない)。
そこからさらに派生して、「冬月先生がガーゴイルを演じている」、或いは「冬月先生とガーゴイルは完全同一人物」というネタにぶっ飛んだのがこの「ガーゴイル冬月」である。
元々二つの作品は世界観こそ大幅に異なるが(デザイナーも監督も同じ事もあって)キャラクターの容姿や思想などに共通項が多く、特にガーゴイルが抱いていた願望である「差別や争いが絶えず、このままでは滅んでしまう可能性がある人類を自分が永続させる、それを成した自分は完全な存在=神になる」というものは『新世紀エヴァンゲリオン』の骨子である「人類補完計画」という形で碇ユイにやや違う形で受け継がれている。
それも相まって声も顔も同じであるこの二人のネタは異常なまでに親和性が高かったのかもしれない。
関連イラスト
・・・何だと?
余談
このタグが使われている作品は現在少なく、これだけで検索しても殆どヒットしない。
そのため、「冬月コウゾウ」と「ガーゴイル」でand検索をするか、或いは「冬月コウゾウ」と「ふしぎの海のナディア」か、「ガーゴイル」と「エヴァンゲリオン」といった感じで人物名と作品名をクロスさせてand検索する必要がある。