解説
元々は写真用語である。人物写真(特にモデル写真)を撮るときに照明を当てて意図的に目に映した光のこと。
イラスト用語ではハイライトと呼ばれることが多いが、ハイライトだと虹彩に反射した部分など明部全体を指してしまうのでキャッチライトと呼んだほうが間違いがない。
なお3DCGの世界では、目を含むあらゆる光沢反射表現をまとめてスペキュラーと呼ぶことが多いようである。
イラストの中でもごく小さい部分だが、描き方によりキャラクターの雰囲気が大きく変化しうる要素である。日本の漫画やイラストでは、特にキャッチライトが大きく描かれ強調されることがしばしばある。