概要
初登場は『【アニメ】突然変異が起きるとどうなるのか?』。
正式名称は「キングペンギン」。
某企画がクローン技術を応用して遺伝子改造を施したペンギン、パンダ、シャチのデータを基に作られた人工生命体であり、略してキンギンと言われる。
ペンギンの頭脳、パンダの腕力、シャチの顎と、三匹の良いところを合わせてできた。その姿はペンギンをベースに、筋肉隆々とした青い両腕と赤い両脚を持ち、背中からは金色の羽を生やしている他、嘴も元のペンギンよりも大きくて鋭く、口の外にはみ出た大きな牙を二本生やしているという、体形、色使い共にアンバランスすぎるものになっており、パンダから「笑えないぐらいキモい」と言われている。
知性は無く言葉を話すことも不可能だが、代わりに戦闘能力は改造されたペンギン達を大きく上回り、某企画はこのキンギンを生体兵器にして世界征服を目論んだ。
しかし、豆腐メンタルで傷つきやすく、ふとした拍子に暴走しかけることも少なくない。
加えて、ペンギン達の遺伝子から生まれた影響で彼らの感性や思考パターンも受け継いでしまっており、彼らと同じ弱点を突かれてしまうと機能しなくなる。
上司に差し向けられてペンギン達に襲い掛かるが、ペンギンに「上司を攻撃すれば定時で帰らせてやる」と言われたことで反旗を翻しかけたが、最期は崩れ落ちる某企画実験場の下敷きになった。
その後
キンギン自体の再登場は無いが、その姿絵は後にペンギンが何らかの方法で強化された姿として不定期で偶に出演するようになった。