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CV:瀬戸麻沙美


概要編集

ドリアード少女。頭には葉っぱが髪のように生えており、髪が生えていない体質をしている。人型種族での乳房に酷似した部分はから蜜が分泌され、貯蓄量で大きさが変わる。


他種族交流法による留学生ではなく、人間の人身売買者に日本に連れてこられ輸送車が検挙されたどさくさに脱出したものの行き倒れかけていた。偶然その周辺を飛び回っていたパピに助けられ近くの森に植えられる(に因んで彼女の名前が「キー」となった。)。

しかし、当のパピは例の忘却しやすい頭のせいで(「また会いにくる」と約束したにもかかわらず)存在をも忘れてしまっていた。

元々他者との交流に消極的な種族の傾向から来る口数の少なさに加え、上記の経緯故に人間への不信感が強い。


本編にて編集

森に不法投棄された栄養剤を多量摂取してしまったため肉体が肥大化及び人間に抱いていた怒りを爆発させて暴れていたところへうろ覚えながらこの森が気になったパピが連れてきた来留達に襲いかかる。対面してようやく思い出したパピに説得を受けるも来留が誘拐者達と同じ人間であることから聞き入れようとしない。


そこへ栄養剤の放置場に突っ込んでしまったことで同じく巨大化して駆けつけたスーに原因を察知され、養分を摘出して鎮静化すればいいと突き止められる。上記の様に養分が蜜として出ることに気づいたパピ(当然引き剝がしたが来留が交代して彼にも行われる破目に)にやや強引ながら胸から蜜を吸い出される。それに従い、不養分を吸引した事で元の体に戻った(その際錯乱の弾みでスーの方も吸い出していたので同じくスーも戻れた)。

人間の問題事で正気を失っていたので墨須に処罰しないのを認められ森に住み続けるのを許可された(故郷への送還も持ち掛けられたがパピとの交流を続けたい、森を守りたいという気持ちから断っている)。


以後時々パピ達が森を訪れ、素っ気ないながら交流を続けている。それでも人間への不信感は拭えていない(ホストファミリーは見つけようとしておらず、墨須が条件等を聞きに何度も訪れているがその都度無視している)が、パピ達との触れ合いから(上記の件を若干根に持ちつつも)来留への態度は軟化していってる。


余談編集

脅迫状の犯人だと疑われた一人でもあるが、字を書けないという理由であっさり否定された。

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