メロウヌ・ローレライ
めろうぬろーれらい
ロイヤルオーラをまとった人魚の女の子で、自分の事は「メロ」と呼ばせている。
礼儀正しくお淑やかな性格で、担当する他種族に対し基本はタメ口で話す墨須から敬語で話しかけられていることから、セントレア・シアヌスからは高貴な生まれではないかと思われている。基本的に誰かを呼ぶときは「様」付け。
モン娘たち内ではほとんど摩擦が生じない温厚な性格で、緩衝材の役目も果たし、後述の面を除けば常識人の部類に入る。
肌の乾燥を防ぐために粘液で覆われており、そのせいでブラがずれる事があるため、ポロリ担当。なので水着も特別製である。また、水中で暮らしている事もあってか耐性を兼ね備えており、どんな寒さでも平気。
手違いや成り行きではなく、初めから来留主家でホームステイするために墨須によって連れてこられた。来留主家内の自身の部屋はプールとなっているが、これは公人に事前連絡なくはじまった来留主家の大改装で造られたものである(ただし、事前に公人の了解は取っていなかった)。 陸上であっても尾鰭の一撃でパピをKOできるほどで、淑やかな見た目に反して運動神経や筋力はかなり優れているとみられる。ゴスロリ系の服を愛用しており、また後述のレン普段着はゴスロリの水着で、足がないため移動は車椅子で行う。当初は公人を狙っているとミーアに誤解されていたが、実は人魚の世界のベストセラーである「人魚姫」の話を読んで悲恋に憧れており、公人の正妻に対する愛人の立場になりたいと思っていた事が発覚した。ただしあくまでお妾さん筆頭でなければダメらしく、
「いくらわたくしでも三番目は嫌です!」
とは本人の談。またそんな彼女でも人間の恋人を作った上に父親を間違い発言した母親にはひいていた。
公人の事は「だんな様」と呼ぶ。
普通の人魚のデザインでは”モンスター娘”としては面白くないとして両手には水かき、脇には鰓蓋、腰には一対の腹鰭がつけられている。