CV:加隈亜衣
プロフィール
概要
冥界より人を死に誘うために派遣された死神。
あらゆる人間の死を予言し、大鎌で魂を刈り取るという使命で行動している。
大ウソです。
本当の概要
主人公来留主公人の家にホームステイする事になった7人目のモンスター娘。一人称は「我」。中性的かつやや高圧的な口調で話す。
頭と胴体が分離するデュラハンの少女で、白目の部分が黒くなった目と、青い肌が特徴。
バリバリの中二病患者で、死にそうなのになかなか死なない公人に興味を持ち、彼の首に鎌を突き立てた(※)が直後に頭を落としてしまい、仕方なく公人や他のモン娘達に頭を捜してもらうことになった。その後、中二病自体は全く治っていないが、公人の活躍とモン娘達のドタバタで反省したらしく、そのまま居候することになった。本名にコンプレックスがあるようで、墨須に本名を言われた際には抵抗していた。
※:ララの鎌は酷く錆び付いており、物理的な切れ味は無いに等しい。本人もそこまで危険な性格ではないので、本気で首を切ろうとしたわけではないと思われる。
もともとデュラハン族は詩的で難解な言い回しを好み、コミュニケーションをとるのが難しい種族だが、ララの場合は狂言めいたことをいうため、本物の死神に間違われていた。
実はあの世を行き来できると思われる能力を備えており、公人に興味を持ったのも三途の川の前を何度も出入りしているのを見かけたからである(コミックス8巻では三途の川を経由して遠方に移動する事も可能だと判明した)。三途の川の河原では女性的な口調で話し、一人称も「私」に変わる。
また、コミックス12巻では、この世に留まっている亡霊を大鎌で刈り取って、強制的に成仏させるという能力も持つことが判明した。
首の断面は血管や頚椎、気道や食道が剥き出しになっていて非常に生々しいらしい(作中ではモザイクで隠れている)。頭が外れた状態での血液の循環などは作中でも明らかになっていないが、食事の際には頭を外し、食道へ直接食物を流し込む(頭が外れた状態でも味を感じるようで、ミーアのスープを流し込まれた際にはあまりの不味さにゆっくりのような顔つきになっていた)。
他のモン娘と違って積極的なアピールを行っていないが、これは上記の能力で死後の公人と共に暮らそうと考えている為、今に固執していないからである。