ギャラクティックホームラン王
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ぎゃらくてぃっくほーむらんおう
ギャラクティックホームラン王とは、『星のカービィスターアライズ』のサブゲームの一つである。
『星のカービィスターアライズ』に収録されている2つのサブゲームのうちの1つ。
まさかの隕石をバット1本で撃ち返すという、スーパーデラックスのサブゲームの1つであるかちわりメガトンパンチと同じぐらいか下手すればそれ以上のスケールがデカいことをやっている。
そしてその隕石を数千光年まで吹っ飛ばし最も遠くまで飛ばしたプレイヤーが勝利…という、どう考えてもあまりにもやばいゲームなのは確かなことである。
しかも飛ばした隕石は他の星々を破壊しつつ突き進むため結構やってることがえげつない。
操作方法は、時間制限以内にパワーゲージを止めて、パワーを溜めていき、その後出てくる二つの円が合わさる時にボタンを押す(かジョイコンを振る)、という、操作のやり方も『かちわりメガトンパンチ』系統と似ているのが特徴。
それぞれのステージ名とパワーゲージを溜める回数、隕石の飛距離の上限をまとめる。
ステージ名 | パワーゲージを溜める回数 | 隕石の飛距離の上限 |
---|---|---|
町の危機 | 1回 | 3000光年 |
町の危機 | 3回 | 7000光年 |
町の危機 | 5回 | 9999光年 |
そもそも1光年とはkmで換算すると9兆4600億km(9,460,000,000,000km)というとんでもない距離であり、これを元にすると1000光年=約9460兆km(約9,460,000,000,000,000km)という恐ろしい距離と化す。(ちなみにこの時点で既にアニカビでのハルバードのワープ距離よりさらに100光年遠い)。
ちなみに、空想科学読本の公式YouTubeチャンネル「空想科学研究所」ではこのミニゲームの内容を元にした検証動画があり、「ジュニア空想科学読本16」ではそれをより詳しく検証しているのだが、その時の計算結果の数値がこれまたかなりえげつない。
- まず隕石の落下速度が仮に中間の速度の秒速25㎞の場合、これはあの大谷選手が投げる直球の600倍の速度であり、これを撃ち返すことになる。
- 「街の危機」の隕石の直径が50cm、重さが200kgの場合、秒速25㎞=マッハ74で飛んでくる隕石と同じ速度で宇宙に打ち返す場合、仮にバットの大きさなどがプロ野球で使われるバットと同じぐらい、として考えると、バットを振るスピードはマッハ3万4千、それにより発揮する力は約46億tというこれまたデカい数値になってしまう。
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