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ぎゃんべぞん

中世ヨーロッパで使われた衣服の一つ。 綿や動物の体毛を中に詰め込んで、糸で固く縫い付けた長袖の服。

概要

中世ヨーロッパでよく使われた戦争用の衣服である。

中に綿や体毛、布切れ等をたくさん詰め込んだ生地を、硬く圧縮するように、刺し子のようにきつく縫い付けて作られている。

一般的には衝撃吸収のため、鎧の下に着込むというイメージが強い。

しかし、意外にも剣や弓矢に対する防御力もあり、ある意味「布製の鎧」といっても差し支えない性能を持っていたので、

しばしば、金属製や革製の鎧が買えない兵士たちが鎧代わりに着込んだ。

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中世  甲冑

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