概要
今まで東方Projectやクッキー☆に縁も所縁もなかった人が唐突にクッキー☆動画を作り始めたり、東方のキャライラストを描いていた人がクッキー☆のキャライラストを描き始めるなど、他の界隈からクッキー☆界隈に身を堕すことを「クッキー☆堕ち」略して「ク☆堕ち」と言う。
例のアレを始めとしたアングラコンテンツからの移住ならク☆堕ち扱いされないケースもあるが、アングラ界隈同士であっても馴れ合いや同列扱いを嫌う原理主義者はそれぞれに存在するため、区別のために用いられる場合もある。
東方Projectとクッキー☆の境目
基本的にクッキー☆キャラは「原作の原作」である東方Projectの設定は(一部の例外を除いて)適用されておらず、CVを担当した中の人に東方キャラの皮を被せて架空のオモチャにするという形の娯楽として、出鱈目に開発・無駄に洗練されていったものである。
中の人の動向そっちのけで独自発展したキャラも多く、一様に風評被害とは言い切れない。
「原作を省みない自由なアレンジ」や「二次創作を面目にした他作品への介入(幻想入り)」という点は東方二次創作の時点で行われており「高度に発達したクッキー☆は東方と区別が付かない」とすら称される。
一方で個人情報の発掘を始めとしたストーカー行為、動画にモデルを採用されたことによる東方MMD界隈への風評被害、クッキー☆と無関係なボイスドラマへの侵略行為などの実害、それすらもネタにするモラルを投げ捨てたスタイルは淫夢厨から受け継がれたものである。
大元を辿れば東方の二次創作に対する寛容さが招いた不祥事でもあり、例大祭でクッキー☆の同人誌が頒布されるなど多少は受け入れる姿勢がなくもないが、決して少なくない風評被害の犠牲者の上に成り立っていることも事実である。