まずはじめに
本来ならば相手方の人格を攻撃するような「悪口」に分類されるワードのため、実際上での使用には十分用心すべきである。
版権作品において
「クソボケがーッ!」
格闘漫画『高校鉄拳伝タフ』の登場人物、空手家倉本鉄山が発した台詞の一つ。
自分の許可なく空手の公式大会に出場した弟子に対して一喝すると同時に、頭部へ酒瓶を叩きつけるというシーンにおいて口に出した。
インターネット上において
掲示板やSNS等での女性キャラ育成ゲームなどにおける男性プレーヤーキャラと女性キャラの間柄に関する話題の中で、女性キャラからの恋愛感情に鈍感で唐変木な男性キャラを「ジョークの範囲内でいじる」際にこの語彙が用いられるようになっている。
Pixivで公開されている二次創作において
Pixivユーザーのカフィ氏の作品に、タグとして閲覧ユーザーによって頻繁につけられている。
基本的にウマ娘関連の作品によく出現する。ヤエノムテキと婚約関係にあるにも拘わらず他の担当をどんどん増やす上、やたらキャプションで他の女の胸を見る(推しはほとんどCカップらしい)。
カフィ氏の作品に度々登場する「クソボケ」タグであるが、クソボケは本来はただの悪口に過ぎない。しかしカフィ氏がこのタグを公認しているため使われ続けているという特殊なケースとなっている。そういった事情もあり、初見の人達が溢れるクソボケタグに驚き困惑するのも無理はないのである。カフィ村の住人がトレーナーをクソボケと呼ぶ行為…そこにはトレーナーへの愛着、それか屈折した愛、あるいは新兵を見守る鬼教官の心持ちがある…………のかもしれない。
たまにしっかりトレーナーをしている回もあり、そう言う特例時にはクソボケ未遂やクソボケじゃない…?などのタグが付き、クソボケ回避に成功する。でもやっぱり基本はクソボケである。
ヤエちゃん来たね!おめでとう!これからも末永くクソボケでいて下さいね!
そして……
誰だこのクソボケ!?
事件はカフィ氏が数日ぶりにpixivに帰ってきた6月14日の時である。
なんとカオナシのハゲT字クソボケに目鼻口が付き中性的な顔立ちのイケメンに変態していたのである。
(作者曰く「ゴリゴリの男は描きたくなかった」との事)
案の定pixivでは誰だお前と言われる等驚きの声が上がっていた
後にこのイケメンTはカフィ氏曰く「番外編のT」と位置付けられた。