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クチアセ

くちあせ

クチアセとは、ゲーム『ポケットモンスター サン・ムーン』及び『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の登場人物クチナシとアセロラのカップリング、コンビタグである。
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概要編集

ゲームポケットモンスターサン・ムーン及びポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンの登場人物クチナシアセロラのカップリング。


アローラ地方最大の島である、ウラウラ島のキャプテンを務めるアセロラとしまキングを務めるクチナシは作中で親しい間柄である描写が多数見受けられる。


本編編集

主人公の島巡りの最中、アセロラの試練達成後にスカル団によりエーテルハウスからヤングースが攫われた際に、ポータウンでスカル団ボスであるグズマを撃破後、潜入に協力したクチナシとの会話中アセロラが走って現れ、警察官であるクチナシがスカル団をちゃんと見張って無かったことに対して辛辣な口調で抗議するも「また来るねおじさん!」と笑顔で手を振り、その場を去る。これに対してクチナシは「静かに暮らしたいんだがな。」と漏らす。


その後も四天王を辞退したクチナシの代理として、アセロラが四天王を務めた際におじさんの分も頑張ると張り切ったり、エンディングのお祭りでは『サン・ムーン』では挨拶を交わす、『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではZポーズをとる際、彼の隣の位置をキープするなど、相当懐いてる様子が窺える。普段ぶりっ子口調で喋る彼女が辛辣な口調でずけずけ物を言うのも、ある一種の信頼の証なのかもしれない。


クチナシもいつもポー交番に遊びに来る彼女を『賑やか』と皮肉る反面、『ウルトラサン・ウルトラムーン』では四天王として招集されてエーテルハウスを留守にしたアセロラに代わって子供達の面倒を見たり、マツリカの試練では主人公にむらさきのはなびらを渡す等(『ウルトラムーン』ではバトル後、『ウルトラサン』ではバトル無しで貰える)、彼女を大切に思ってるような描写が存在する。


関係性編集

何故親しくなったのかという経緯に関しては本編では一切語られてないが、何らかの事情でアセロラの傍にいない彼女の父親と関係があるのでは?と推測する人もいる。


アニメ編集

アニメ版でも原作同様とても仲が良く、「クチナシおじさん」と呼び慕うところは変わらない。アセロラが一般トレーナーなこともあり「クチナシがアセロラの面倒を見ている(彼女本人はマリエ図書館にいる)」と説明された。

面倒臭がりでサボり癖のあるクチナシの優しさを誰よりも理解しており、まるで家族のように寄り添う微笑ましい関係。一度は断ったサトシの予備試練を了承するなど、流石の彼もアセロラには頭が上がらないようだ。


『アニメディア』2018年6月号では「アセロラとクチナシの家族のような素敵な関係」という特集が組まれており、それによると上記の予備試練を提案したのは「消極的なクチナシの背中を押す」という彼女なりの思いやりが含まれているかららしい。予備試練で敗北したサトシをカプ・ブルルの元に案内する、クチナシから任されたスーパー・メガやす跡地でのロケット団との試練バトルの審判役を(嬉しそうに)了承する、続けてサトシとクチナシの大試練バトルの審判役を務めるなど、積極的に島巡りに協力の姿勢をとっていたのは、しまキングとしての仕事をやり遂げるクチナシの姿を見たいという動機が大きかったと思われる。大試練を終えたサトシを見送った後、「今日のおじさんかっこよかったよ!」と満面の笑みで労いの言葉をかけたアセロラに対して、クチナシは弄んでいたけん玉を失敗するなど動揺したような態度を見せた。


関連イラスト編集

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PKMNノマカプ クチナシ(ポケモン) アセロラ(ポケモン)


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