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概要


地球を侵略すべくタコ星からやって来たタコキチタコマロタコサクタコミの四兄妹。無数のチビダコを引き連れている。


本来の体色はピンク色のはずだが、邪悪な心を反映して身体が真っ黒になっている。


序盤はモンスター達が住んでいたヨンフランシスコのさびれた洋館、第33話で舞台を日本に移した後は街にある古寺をアジトにしている。


序盤は人間に化け、搭乗するメカ(クロタコメカ)を変身させた『ゴム獣メカ(ネタ元は「科学忍者隊ガッチャマン」でギャラクターがよく使った鉄獣メカ)』でムテキングと戦っていたが、中盤以降はタコミを除く兄弟のいずれかが変身して戦うようになり、人前に出る必要がある場合のみ人間に化ける機会は少なくなった(ただし第41話では、4人全員と言う形で変身してムテキングと戦ったことがある)。

また、第18話ではタコサクがムテキングに追い込むべくホットケソーサーを元にしたコピーメカ『ヤットコソーサー』を使用。メデタインのコピー機やトカゲッテルのコピーである『妨害メカヤモリッテル』と互角の戦いを見せムテキングが変身してホットケソーサーが使う「シリアス玉」を使ったが、タコサクがこれもコピーしたアイテム『ナンセンス玉』を使いムテキングを追い込んだ。そしてゴム獣になるが、ホットケソーサーによる想定外のシリアス玉(2発目)で形勢逆転された(タコサク曰く「ナンセンス玉は1発しか積んでねぇ」)

終盤、アジトの地下に日本とヨンフランシスコを繋ぐワープゲートテレポテチューブが見つかったことがバレ、アジトに乗り込む。チビダコ達の包囲網をかいくぐられた後は、タコキチ達3人は合体モンスター・ミツクビーン、唯一避難を任されたタコミも自ら前線に立ち決戦に挑むも敗れタコローに逮捕される。

そしてタコ星へ連行され刑期を終えたら真面目になってもう一度地球へ行き余生を過ごそうと誓い合い

「俺達本当は地球が好きだった」と名残を惜しみながら地球を後にした。

2019年に放送されたリブート作品『MUTEKING』には4人の子孫と思われる4人の兄弟(ハル、サマー、アキ、ウインター)が登場。主人公ムテキの遊び友達であり第10話において彼ら4人の母親代わりであるヴィヴィか「有事の際には4兄弟に渡すように」と言われたミラーボールからのメッセージで自分達の過去を知り(同時に回想映像で憎めない悪役として映像越しに再登場している)最終決戦でムテキを彼を援護する等ちゃんと改心した模様。


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