概要
白いドラゴンの姿をしたエネミー。
あらゆる惑星に出現する可能性がある。
特徴
見た目は惑星アムドゥスキアの龍族と似ているが、他の龍族とは違い、ダーカーを捕食することによって自身を三段階にパワーアップさせる能力を持つ。
食べたダーカーの種類によって見た目が変わり、最大パワーアップ状態では爪と翼が生え、胸が膨らみ青く発光する。また、周辺に出現法則を無視した小型・中型ダーカーを召喚してくるので、登場した時にダーカーがいないからといって油断してはいけない。特に高難易度帯ではダーカーからの横槍であっという間にズタボロにされかねない。
パワーアップ後は攻撃のバリエーションが増え威力や速度も強化されるので、パワーアップによって変化した部位を破壊してダーカー捕食前の状態に戻すのがオススメである。
なお、捕食対象はダーカーの他に、アークス(EPO)やリリーパ族(es)も含まれており、前者はハドレット、後者はヘイズ・ドラールの餌食にされている。
アポストロ・ドラゴン
2018年6月27日から実装されたクローム・ドラゴンの強化体。黒い体色に金色の棘と翼、赤く発光し膨らむ胸が特徴。
クローム・ドラゴンよりも攻撃の間隔が短く苛烈で、ダーカーはおろかプレイヤーの力も喰ってパワーアップする。単純に攻撃のダメージも高いのだが、それに加え厄介な事にHPの上限を下げる攻撃(インジュリー状態)が複数ある。いくら装備を鍛えていても一度被弾すると即死圏と言う理不尽を押し付けて来るのだ。さらにHPも非常に高く、レベル65でも約150万というクロームの約2倍の耐久値を持つ。
当然、難易度SH以上の探索系クエストでもEトライアルで出てくるので気が抜けない。
原種であるクローム・ドラゴンとの関連性は不明だが、ドロップアイテムに「オメガ・レヴリー」という特殊能力が付与されることから、異世界オメガの出現による影響で強化されたクローム・ドラゴンと推測される。
2019年から、超化エネミー版の「デサント・ドラール」と言う個体が、難易度ウルトラハードのクエストに出現(初出はワイルドイースター2019)。
こちらは体色が鈍い金色となっており、捕食攻撃の初段にインジュリー状態が付与されるようになるなど、強化されている部分もある。
なお、アポストロ・ドラゴンはPSO2esから逆輸入の形で追加される「超級」エネミーにカテゴライズされるもの…と思われたが、前述のデサント・ドラールが登場し謎が深まった。
正体
実は龍族ではなく、アークスの研究機関「虚空機関」によって造られた「造龍」という生命体。
そのためか他の龍族と違い、倒されるとダーカーのような煙を出して消滅する。
ハドレッド
特殊なクローム・ドラゴンの個体。
謎の始末屋と何らかの関わり・因縁を持つ。
EP1における事実上のラスボスを務めている。