CV:高垣彩陽
概要
藤本獅郎の使い魔だった猫又(ケット・シー)。元・正十字学園南裏門の門番。
好物は、獅郎特製のマタタビ酒と燐特製のすき焼き。一人称は俺。121歳。
元は、ある地方の養蚕の守り神として奉られていたが、時代と共に養蚕が廃れ、その祠が取り壊されようとした為に怒り狂っていた。しかしそこを獅郎がなだめ、その後彼と使い魔としての契約を結んで、学園の門番となった。
獅郎にとても懐いていたのだが、獅郎の死後、門の警備員達の会話から獅郎の死を聞き、それを受け入れられずに暴走、雪男ら祓魔師によって処分されかける。だが、燐の説得で獅郎の死を受け入れて正気を取り戻す。
その後は門番の任を解かれ、書類上は燐の使い魔として共に生活するようになった。
普段は普通の猫の大きさだが、巨大化して悪魔と戦ったり、背中に人を乗せたりする事もできる。
テレパシーのようなもので言葉を話す事も出来るが、分かるのは当然ながら悪魔(燐含む)のみで、他の皆には分からない。
初登場の頃は口元に一本飛び出た牙があったが、今では無くなっている。
これは猫又の証だったらしく、本来の契約主(獅郎)がいなくなった今も人間に付き従っている代償として、猫又の一族に奪われてしまったらしいということが、単行本8巻で判明。
なお、牙があった頃は、人型に化けることも出来たとか・・・。
後付け設定じゃないよホントダヨ。
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