この名前は、読者からの「もしキャラクターたちに人間風の名前を付けるとしたら?」という質問に、
作者が答えた名前の「グプタ・ムハンマド(モハメッド)・ハッサン」に基づく。
あくまでも「もし」の話なので、漫画内では使われていない。
タグでは真ん中の名前が省略される。「某預言者と同名だから配慮している」という説もあるが、
一般的な人名でもあるので、どこまで本気なのかわからない。単純に、二通りの表記でタグを分散させないためかもしれない。
ファンからの呼び名は「グプタ」「じっさま(爺っ様)」など。
プロフィール
常にカフィーヤらしき布を付けている、焦げ茶の髪に茶又は緑(初期は金)目の色黒の青年。
カフィーヤを脱ぐことは滅多に無いが、刈り込んだ短髪をしている。
北アフリカに位置する、ナイル河の恵みを受けた歴史ある地中海の国。古代エジプトを母に持つ。
神秘的な雰囲気のある個性的な青年。
本当はよく喋る設定だが、本編では喋ってるところがなかなか目撃できない。壺を売り付ける以外はほとんど台詞がない。「お兄さん、壺買わない?」
性格は色々いい加減で結構強かだが、根は人懐こくて家族思い。
ギリシャ同様、家の庭を掘ると色々母親の形見が出てくるのでなかなか近代化に着手できないけど、まあいいやって思ってる。
かつてイタリアが何を思ってか攻め込んで来たことがあるけど、何も喋ることなく木の棒で応戦し、勝てた模様。
黒い犬のような生き物のアヌビスを連れている。神様かもしれないけど。
カフィーヤを脱ぐことは滅多に無いのだが、フランスに服を脱いでいるところを見られたことがある。
ファンから時に「爺っ様(じっさま)」と呼ばれることもあるが、爺設定が確定している中国や日本と違い、古代史を体現する母を持ち、2巻の自己紹介欄では青年との表記もある。しかし、同様に母(古代ギリシャ)を持つギリシャと違い、代替わり時期を特定できないため、何時ごろから存在しているのか不明。
幼い頃の姿も原作で登場しており、当時はギリシャと共にトルコの家に居た。
2013/11/25のブログにて、母らしき女性に抱っこされている幼いエジプトのイラストが見られる。
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