概要
CV:平田宏美
ロックマンゼクスアドベントの主人公のひとり。
謎の研究所の奥のカプセルで眠っていた少年型レプリロイド。
侵入してきたハンター達に発見されるも、追ってきたイレギュラーとの戦闘により目覚めさせられる(顔の傷もこの際付いたもの)。
目覚めさせられる以前の記憶は全く無く、襲撃してきたパンドラの言葉により自分の名前を知る(マインドコントロールが終わっていないというセリフから、なんらかの計画に利用される予定だった事がうかがえる)。
なんやかんやあって研究所を脱出・ハンター達に助け出され、以後ハンターギルドに所属。
輸送列車護衛任務(ビリーがレギオンズ本部にグレイの身元を確認するという意図もあった)の折にライブメタル・モデルAとロックオン(変身)し、「ロックマン」たちの戦いに巻き込まれていく。
当然だがアッシュ編には登場しない。
…が、アッシュ編にて謎の研究所を訪れると、既に破壊の痕が残されていたり、彼が眠っていたと思われる空のカプセルが無造作に放置されていたりと、実は存在していたのではないかと思わせる箇所がある。
特徴
レプリロイド状態ではハンターたちの落としたバスターショットを使用。アッシュのものと形状は同じだが、弾の形状や効果音が異なり、攻撃力が劣る代わりに連射力で勝る。
モデルA変身時は直進する太めのチャージバスター、敵をロックオンした分だけ攻撃力が上がるホーミングショットが使える。また、「トランスオン」で変身できる敵ロックマンのチャージ技はモデルHを除き、前作の四天王モデルのチャージ技に準拠している。
なお、モデルA変身時でもカプセルと自分を繋いでいたコードは残る。
漫画版
『ファミ通DS+Wii』で連載されていた漫画版では主人公を担当。アッシュもサブキャラとして登場するが、ロックマンに変身するのは彼だけである。こちらでも記憶喪失であるが、原作よりも子供っぽい性格。
物語の途中で、マスター・アルバートから服をプレゼントされるが、モデルAとしての姿はそのまま。
ちなみにこちらでは変身ポーズがあり、Aの字を描いて変身する。トランスオンの変身工程も異なり、倒したボスのイメージを思い浮かべてモノマネを行うことで変身する(例えば、ディアバーン・ザ・ガゼロイドの場合は怒り顔で足踏みをする動作を行う)。