概要
グーゴル(googol)は数学の単位で、10のn乗で表すと、
10^100(0が100個)である。また、グーゴルは1920年に誕生したもので、アメリカの数学者エドワード・カスナーの当時9歳の甥ミルトン・シロッタによる造語である。しかし、この数の実用性はない。
googleとの関係
検索エンジンのgoogleはという名前は、命名者ラリー・ペイジによるグーゴル googolの綴り間違いに由来するといわれる。Googleでgoogolを検索すると、Googleの計算機機能により1グーゴルは10の100乗と表示される。
グーゴルから派生した単位
グーゴルプレックス
グーゴルプレックス(googolplex)はグーゴルから派生した巨大数である。10のn乗で表すと、
10^(10^100)である。これも実用性がない。
グーゴルプレックスプレックス
グーゴルプレックスプレックスはグーゴルからさらに派生した数学の単位で10^1googolplexとなる。それを10のn乗として表すと、
10^(10^(10^100))となる。これも実用性がない。
スーパーグーゴル
スーパーグーゴルはグーゴルからさらにさらに派生した数学の単位で、指数表記でも表せない数。10のn乗で表しても省略して表さないと表記できない。これを表すと
10^1000^(1000^(…^1000))これを1000回したもの。これも実用性がない。
ウルトラグーゴル
ウルトラグーゴルとはグーゴルからさらにさらにさらに派生した数学の単位で、指数表記でも表せない数。ましてや、数にして表すこともできない。これを表すと、
10のsupergoogolのsupergoogolのsupergoogol乗乗乗。これも実用性がない。
スーパーグーゴル回
スーパーグーゴル回とはグーゴルからさらにさらにさらにさらに派生した数学の単位で、指数表記でも表せない数。ましてや、数にして表すことができない。これを表すと、
10^supergoogol^(supergoogol^…supergoogol)
である。これも実用性がない。