◆忍◆ニンジャ名鑑#65【ケジメニンジャ】◆殺◆
自我を持ち脱走したクローンヤクザY-13型の1体にニンジャソウルが憑依。
ヨロシサン製薬への復讐と無差別ケジメを繰り返した。
クローンにニンジャソウルは憑依しないというサイエンスの常識を覆したが、これは極めて特殊なケースである。
「ドーモ、ケジメニンジャです。貴様らをケジメする。」
概要
ヨロシサン製薬のクローン生物「クローンヤクザY-13」にマンジ・ニンジャのニンジャソウルが憑依。
狐のオーメンを被り2本のドスダガーを武器とする。
意思力に欠けるクローンヤクザには、ニンジャソウル憑依現象は起こらないというのが定説であった為、ヨロシサン製薬にとってはイレギュラーな存在になった。
製造プラントを脱走後、自らが何者であるかという疑問を晴らすべく、オリジナルであるレジェンドヤクザ「ドゴジマ・ゼイモン」に接触する為にヨロシサン製薬やヤクザ関係者を次々と殺害した。
当人は復讐ではなく生まれた意味を探す為と語ったが、その名が示す通り殺害した人間は手足、指を執拗にケジメされた状態で殺されている。
ドスダガーを高速回転しながら振りかざし、周囲の敵を無慈悲に解体するカマイタチ・ジツの使い手で、肉体元であるクローンヤクザとは別次元の戦闘力。
ニンジャスレイヤーの片腕を切り落とす程のワザマエで、彼を窮地に立たせた。
登場回
ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス(書籍版7巻)
グランス・オブ・マザーカース#3(書籍版9巻)
キョート・ヘル・オン・アース(書籍版12巻)
余談
海外のニンジャヘッズからキツネ・ウエスギと同一人物説が出ている。