CV:ジム・ホーベン
概要
『CoD:MWII』に登場するKortac所属の黒いTシャツで作ったスナイパーフードが特徴的なオーストリア人オペレーターでエイリアスの「ケーニヒ」はドイツ語で王様という意味。
幼少期はいじめられっ子であがり症であり、社交不安障害に悩まされていた。
17歳になると軍隊に志願して狙撃手を志望していたが、体格が大きい上に生まれつきじっとしていられないタイプであった為に適任ではなかったことで、最前列でドアを蹴破る突撃兵として活躍していた。
ドイツのベルリンで人身売買に関与していたアル・カターラの組織を壊滅させたものの、その大柄な体格とマスクのせいで怖がられ、人質を救出するための説得に手間取った過去がある。
オープンベータの時点ではKortacではなくSpecgruのオペレーターだった。
シーズン1まではヤークトコマンド出身のオーストリア人という設定にもかかわらず、説明にはドイツ出身で元KSKという設定が記載されていたが後に修正された。
なお『CoD:MW』の時点で同じくオーストリア出身でスナイパーフードを被った元KSKのオペレーターである「クルーガー」が登場していた為、デザインが似ているそちらと設定が混同していた可能性がある。
当初はケーニヒではなくキルゴア(Kilgore)という名称でMWの時点から存在していたが、バラクラバを被ったアイコンが存在しているのみで没になったキャラクターである。
なお『CoD:Mobile』ではキルゴア名義で実装され、数シーズン経った後にケーニヒに名称が修正された。
また、それ以前にメタルバンドのギタリストのようなデザインのキルゴア(こちらの綴りはKillgore)というキャラクターが実装されているが、トレバー・ダンゲルという全くの別人である。
余談
- 素顔が明かされていないことによる妄想の幅の広さや厳つい容姿に反してあがり症で元いじめられっ子という設定のギャップが国内国外問わず腐ったお姉様方の心を鷲掴みにしたようで、MWIIのオペレーターではタスクフォースのメインキャラと並んでファンアートの数が多く、同じくフルフェイスのKortacオペレーターであるホランギとのカップリングイラストも多い。
- なお、素顔のモデリングは作られており、彼の声を務めたジム・ボーベン氏の顔が基になっている。また、このモデリングがストアでのバグで素顔のみが表示されたことがある。