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概要編集

G.I.ジョーにて登場する、国際テロ組織「コブラ」のリーダー。

素顔は常に頭巾か鉄の仮面で隠している。


アメコミ版とアニメ版では設定がかなり異なるので、本記事ではアニメ版での設定を説明する。


地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー(サンボウ版)編集

CV:クリス・ラッタ(吹き替え:田中亮一)

数多くの部下と兵器を保有し、時には兵器開発を行い、戦闘では自ら先頭に立つなどどこか悪の組織のボスを彷彿とさせるが、実際は一部の部下以外からあまり信頼されていない、自身の行動によって結果的に作戦が失敗する、先頭に立っても大体返り討ちに合うなど指揮能力等はあまり高くない。

吹き替え版では声にエフェクトが掛かっており、公家口調で喋る。

日本では未放送のシーズン2ではコブラコマンダーのあまりの酷さにコブラの将来を悲観した部下の一人で科学者でもある「ドクターマインドベンダー」が新しいリーダーとして人造人間「サーペンター」を作り、コブラコマンダーはリーダーの座から降ろされた。それ以降は実質ナンバー2として行動するが、この経緯のこともあってサーペンターとは反りが合わない。


劇場版編集

CV:クリス・ラッタ(吹き替え:中尾隆聖)

爬虫類を祖先とする、地球先住民族「コブララ」の一人である事が発覚した。また素顔を隠している理由は、過去に実験中の事故により顔に複数の目が生じる深い傷を負い、それを隠すためであること。そしてコマンダー自身はコブララの地球支配の尖兵として送り込まれたことが明らかになった。その後、コブララの裁判で連戦連敗とサーペンターへの裏切り行為を問われ、カビキノコの胞子を浴び、文字通りコブラにされてしまった。


DIC版編集

CV:クリス・ラッタ→スコット・マクニール(途中から)

劇場版のその後を描いた今シリーズではパイロット版のミニシリーズの途中まではサーペンターのペットになっていたが、バロネスの手により元の姿に戻る。その後、コブラ内の反サーペンター勢力を率い、サーペンターをイグアナに変え、再びコブラの実権を握った。

復活後の服装はサンボウ版と異なり、一つは軍服に頭巾と嘗てのサンボウ版での姿を思わせるもの(但し装飾が派手になっている)、もう一つは宇宙服のようなアーマーである。


トランスフォーマー2010編集

CV:クリス・ラッタ(吹き替え:田中亮一)

第22話「人間トランスフォーマー」にて、科学者「スネーク」と偽って登場。吹き替えではサンボウ版同様、エフェクトが掛かっているが公家口調ではない。

武器密売組織の首領である「Mr.ドラス」に雇われ、サイバトロン排除に協力する。

バロネス(Baroness)編集

コブラコマンダーの右腕(Right-Hand Woman)と呼ばれる腹心の女戦士

本名はアナスタシア・ドコブレイ(Anastasia DeCobray)。

銃器の扱いに長け、熟練のパイロットでもあり、さらに狡猾な戦術家として、多くのヴィラネス愛好家を虜にしている。

関連タグ編集

G.I.ジョー

スタースクリーム…原語版の声繋がり。こちら側も形は違えどナンバー2かつ人望もなく、自分の行動で作戦が失敗するなど共通点が多い。

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