コマーさる

こまーさる

藤子・F・不二雄のSF短編の一編

概要

初出はこどもの光1979年8月号。

自らが手に持ったものを見た人間をそのものを欲しくさせる力を持つサルが主人公。

登場人物

コマーさる

主人公のサル。彼が手に持ったものを見た人間は催眠術にかかったようにそのものが欲しくなってしまう。正体は宇宙人であることが最後のコマで示唆されている。

少年（名前不明）

出木杉英才にもそっくりなもうひとりの主人公。コマーさると出会い、彼をいろいろ利用しようとする。

有礼内

売れない漫画家。コマーさると出会ったことで連載獲得、単行本化にこぎつける。

関連項目

SF短編