概要
1982年に(当時)西ドイツのアダム・オペルから初代モデルが発売され、2019年までに6代目のモデルが登場。
現在はハッチバック車のみであるが、以前はセダン、ステーションワゴン、販売国によってはピックアップトラックなども設定されていた。
2代目と3代目は日本でも正規輸入で販売されており、特に2代目は日本で大ヒット車となった。
ただし日本への投入時にはトヨタのコルサが存在していた為にラテン語で「生活」・「人生」などを意味する「ヴィータ」に改称して販売された。
幻の再参入
2020年2月、オペルが2021年後半を目処に日本市場再参入と「コルサ」、「コンボライフ」、「グランドランドX」の投入予定を発表したが、2022年3月、COVID-19によるサプライチェーンの混乱などを理由に日本市場への再参入を見送る事を明らかにした。
なお、コルサの商標については、2020年8月にトヨタから許可をもらっていた為に日本市場でもコルサの名称を使って売ることは可能ではあるものの、日本の特許庁にはトヨタによるコルサの商標自体が取り下げられていない為に自動車行政を管轄する国土交通省から(同一カテゴリーと同じ商標は許可が下りない事で)販売自体が難しいという見方も大きかった。