概要
モンキーの派生車種の一つ。
1978年、モンキーが5Lタンクにモデルチェンジすると同時に発売。
基本構造はモンキーに準ずるが、本車は単独でのロングツーリングを想定した構成であり、下記の変更が加えられている。
- 燃料タンクを9Lに増量。
- ハンドルの折り畳み機構を省略し、一般的なバーハンドルに変更。
- 表面積の広いシートに変更。
- 4速ミッション・手動クラッチに変更(当時のモンキーは3速ミッション・自動遠心クラッチだった)
- フロントキャリア・リアキャリアを追加
1988年に一旦生産終了するも、10年後の1998年に復活。
この際、フロントキャリアが省略されている。
モンキー同様にカラーバリエーションが豊富で、限定車を含め様々なカラーリングが発売されてきた。
また、モンキーの派生車種としては最後まで残ったモデルだった。
2007年に環境規制の強化により生産終了。