概要
死神のような衣装と幽霊かムンクのような仮面を着用しており、その姿から「ゴーストフェイス」の異名で呼ばれているが、本編ではそのような呼称は無く、終始「殺人鬼」と呼ばれていた。
一見はシリーズ皆勤のキャラクターだが、あくまで歴代タイトルの殺人鬼たちが使用された変装とボイスチェンジャーという扱い。
主な殺害方法はナイフを使ったもので、次々と主人公の親友や関係者を殺害した。
また、神出鬼没で何処からか現れる事が多く、見ている者は恐怖のあまり、悲鳴を上げる事も少なくない。
殺人鬼の正体は意外にも主人公の身近に居る者や関係している者で、その多くは主人公への憎しみのあまり異常なサイコパスへと変貌した者である。
余談
後に本作であるスクリームをベースとしたパロディ映画『最終絶叫計画』に出てくる殺人鬼として登場、スクリームではお馴染みのナイフの他に、フィッシャーマンが持つ鍵爪フックや肉斬り包丁などの凶器を使用する一方、スクリームでは見せなかった表情豊かな仮面を見せるようになったり、主人公の友達の一人が悪ふざけに呆れたり、女性リポーターのしつこい質問に激怒して仕事の邪魔と言い返したりするなど真面目な面に、終盤ヒロインと『マトリックス』のような戦いを展開したりするなど、コミカルな面を見せるようになる。
スクリーム2~3では絶命したはずの殺人犯がいきなり起き上がるシーンは『ダイ・ハード』の終盤で似たシーンがある。
関連イラスト
関連タグ
最終絶叫計画:スクリームのパロディ映画。
DeadbyDaylight:非対称型サバイバルホラー対戦ゲーム。キラーとして参戦しているが、仮面の版権を持つアパレル企業とのコラボであり、設定は映画とは異なるゲームオリジナルの殺人鬼となっている。
MortalKombat1:もう一つのコラボ参戦先である残虐対戦格闘ゲーム。ただの狂った一般人と思ったら、実際はあるモーコンキャラたちが扮したゴーストフェイスと一緒に戦い、とあるFATALITYでは相手とモーコンプレイヤー役の人物(ジョニー・ケイジ)にもトドメを刺す。