効果
サイバー・I・チョイス |
R 水文明 コスト7 |
クリーチャー:サイバー・コマンド 3000 |
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい) |
このクリーチャーが出た時、「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに使ってもよい。 |
概要
『革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!』にて登場した殿堂クリーチャー。
奇襲性の高い効果持ちだが、環境の変化に伴い汎用性が変化したカード。理由は後述。
効果は出た時に手札のSトリガーを踏み倒すという内容。
相手の猛攻や、有利な流れを一変させるトリガーは多いが、大抵は素のコストが大きいので手札に来るともて余す。まして殿堂入りしたカードなら、手札にくる=シールド内には存在しない、という事なので防御面に不安が生じる。
このクリーチャーがトリガーで出れば、手札に抱えた強力なトリガーを相手ターンでも使え、水文明はドローやシールドの入れ替え等、殿堂で1枚しか使えないこのカードを最大限に使える手段が豊富。
同じ殿堂カードのフォース・アゲインとのシナジーも高く、I・チョイスの再利用やフォース・アゲインを相手ターンに打つ事が可能。
また種族が「コマンド」なので、出た後も封印外しや侵略に使えるのも無駄が無い。
この様に登場時期でも優秀なカードなのだが、ツインパクトの登場で更に汎用性が高まった。
このカードの効果は、『手札からSトリガーを使う』ではなく、『Sトリガーを持つカードを使う』。
つまり、ツインパクトのどちらかの面にトリガー効果があれば、トリガーの無いもう一方の面を使う事が可能となる。
代表的なのは天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバーとのコンボ。
ナウ・オア・ネバーで手札の登場時効果を打つ事も、ホーリーエンドの効果でホーリー・スパークの如くオールタップを打つ事も可能。
既存のカードのツインパクト化で更なる可能性が期待でき、アクア・スペルブルー/インビンシブル・オーラで、相手ターンにコスト13のインビンシブル・オーラで守りを固めるプレイングもできるようになった。
余談
ガチャンコガチロボをメインに据えた開発部セレクションデッキへの収録時、I・チョイスのフレーバーテキストに、上記のホーリーエンドの使い方が書かれた親切仕様が登場した。