概要
元々は「朝日ソノラマ」時代の「宇宙船」誌に於ける「重甲ビーファイター」の新番組紹介記事で「インセクトアーマー」の解説に用いられた単語。
当然の事ながら、当時の読者は「公式設定」と「思い込んでいた」訳だが、本編はおろか「重甲ビーファイター超全集」等の公式資料にも「一切」使われておらず、この事から当時の担当記者の創作単語だったらしい。
こうした経緯から大半の人々の記憶から忘れ去られていたのだが…。
覚えている奴は覚えていた
21世紀に入り、とある人物が「自身が参加している」同人誌にて「ジェミニドライバ」なるメカを発表。その解説に本単語を「語感が美しいのに忘れ去られているのは勿体無い」との理由から流用。その後、同人物が別名義でpixiv上に当該作品のアップロードを行った事で「サラウンドフレームムーバー」がネット検索でも(辛うじて)「意味の有る」検索結果が出る様になった。
※それ以前は音響機器や眼鏡のフレーム等「違う、そうじゃない」な検索結果だらけだった。
用法
先述の経緯からハードスキンタイプのパワードスーツ「のみ」を指していた(と思われる)単語から、(ぶっちゃけた話)人型有人ロボットにまで適用範囲が拡大している(ぶっちゃけこれやこれ等も「入れようと思えば」入る)。
この為(こちらの記事の分類項目も参照して欲しいが)、イラスト投稿者が「これはパワードスーツだ!」と主張したい作品に使う場合は「運用者が装甲内に納まる」デザインであれば、AFSもガーランドも含まれる事になる(オープンハッチでキャラを描く分には問題無い訳だし)。
余談
そもそも個人タグでも何でもないので、記事をお読みになられた方はどんどん作品に使って頂きたい。