曖昧さ回避
本項では2について解説する。
概要
映画『エイリアン2』に登場したキャタピラー社製作業用ローダーで、形式番号はP-5000。
劇中では宇宙海兵隊が保有する強襲揚陸艦スラコ号内での重量物(ドロップシップに搭載する各種兵器やコンテナ等)運搬用として用いられ、航海士の職を解かれたリプリーも生計を立てる為にローダーの二級免許の資格を取得している。
終盤のクライマックスシーンではリプリーが搭乗し、スラコ号の格納庫内でクイーンエイリアンと死闘を繰り広げた。
ちなみに現実に研究されているのもこれとほぼ同等の物であり、現在開発中のものは91キロの荷物を背負って最高時速16キロで走る事が出来、バッテリー駆動で二時間程度の稼働時間を持つ。
所謂「自衛隊ガンダム計画」の「先進個人装備システムACIES(エーシス)」はこれの発展型であるとされる。
ビジュアル的にはスカイガールズのソニックダイバーを思い出してもらえればほぼ間違いない。
佐藤大輔著の小説『地球連邦の興亡』にも同種の外骨格が登場する。装甲化がなされているほか、大火力火器と近接戦闘用の実体剣(伝統を重んじて銃剣と呼称される)を装備。