概要
日本農林規格(JAS)の等級の1つで、精製油より精製度が高く、低温下でも濁ったり、固化することのない油のこと。
名前の由来は、1924年(大正13年)に日清製油(現日清オイリオグループ)が、サラダなど非加熱料理でも使える精製度の高い油を「サラダ油」と名付けて販売したのが一般化したとされる。
原材料についてはアブラナ(菜種)、綿(実)、大豆、ごま、サフラワー(紅花)、ひまわり、とうもろこし、米(糠)およびぶどうにサラダ油の規格がある。
読みは「さらだあぶら」「さらだゆ」の両方が存在し、どちらでも間違いではない。