概要
金沢競馬場で施行される地方競馬の重賞競走である。
金沢四冠競走の最終戦。格付けは、「重賞」。金沢ダートダート2000mで競う。
1966年に創設されたサラブレッド系4歳(現3歳)の北陸所属馬限定の重賞競走。1990年から、この年の4月に開局したエフエム石川から優勝杯の提供を受け、名称が「エフエム石川賞 サラブレッド大賞典」が変更された。1993年からは金沢三冠競走の第2戦、2005年からは金沢三冠競走の最終戦として位置付けられている。2011年から2012年までは日本トーターが優勝杯の提供を行なっており、「日本トーター杯 サラブレッド大賞典」として施行された。
2004年度にアングロアラブの入厩頭数が減少により、2004年12月12日の北國アラブチャンピオンを最後に金沢競馬場で行われるアングロアラブ系の重賞競走は廃止されたが、名称は「エフエム石川賞 サラブレッド大賞典」のままであった。
施行距離は創設当初はダート1650m、1971年からはダート1800m、1973年からはダート1700m、1980年からはダート1900m、2012年からは現在のダート2000mで施行されている。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳、金沢所属。
トライアルの「石川門カップ」の優勝馬に優先出走権がある。
負担重量
馬齢(56kg、牝馬2kg減)
関連タグ
金沢四冠