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サンゼツ

さんぜつ

週刊少年サンデーで連載中の「魔王城でおやすみ」に登場するサンドドラゴンとゼツランのカップリング名。
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概要編集

漫画「魔王城でおやすみ」に登場するサンドドラゴンゼツランのカップリング名。

魔王城十傑集の一人とドラゴン族の長の娘の組み合わせ。

サンドドラゴンとゼツランは幼馴染かつ同い年である。

サンドドラゴンはゼツランのことを「お嬢」、ゼツランはサンドドラゴンのことを「サンドラ」と呼んでいる。


ゼツランは初恋相手の魔王タソガレへ恋心を抱いており、サンドドラゴンとの関係に進展はないものと思われていたが、そんなこともないようで…


関連回編集

だんだんと変化していく魅力的な二人の関係、想いにこれから目が離せないサンゼツ。

ここではそんな二人の関係に焦点が当たった回、二人が描写された回を取り上げていく。


また、単行本に掲載されている熊之股鍵次先生が読者の質問に答えるコーナーでは、サンゼツに関わる質問など本誌だけでは得られないキャラクターの裏情報が満載なので、そちらも要チェック。



※ここから単行本のネタバレを含みます。

























16巻198夜編集

魔王タソガレに会うために魔王城に不法侵入し、姫と魔王城を散策するゼツラン。

「…姫といるといつまで経ってもタソガレに会えないのでは…?」

と思った彼女は姫と別れ、サンドドラゴンの部屋に泊まり込んで不法侵入を続行することに。

かつてゼツランのことが好きだったサンドドラゴンの心境は複雑なようで…


「私の中の何かを、こじ開けていきやがりましたね…!!!」


全てはここから始まった

これまでゼツランとは旧知の仲としか描かれていなかったが、この回でサンドドラゴンのゼツランへの想いが明らかになった。

今ではゼツランの恋を応援している内に彼女への想いを自分の中で封印していたサンドドラゴンであったが、その封印がだんだん解かれ始めていく。

そして、同時に二人の同居がスタートした。



16巻206夜編集

サンドドラゴンの部屋で世話になることになったゼツランだったが、彼とかえんどくりゅうの負担になっていると感じ始め、魔王城を去ろうとする。

忙しそうに作業する彼らは実はゼツランのために部屋を改装していて…


ドラゴン族の三人の仲の良さがよく分かる回となっており、過去の回想シーンも描写されている。

※かえんどくりゅうはゼツランの魔王への想いを把握してる模様(16巻197夜)



17巻215夜編集

ハロウィンが明日に迫る魔王城。


(仮装をすれば周囲にバレずに魔王タソガレに近づける…!)


そう考えたゼツランはサンドドラゴンの部屋で衣装を選ぶことにした。

サンドドラゴンとに見守られながら服を選んでいくゼツランだったが、そんな彼女にサンドドラゴンは何やら思うことがあるらしく…


「かわいすぎるから…ダメです…」

「そもそも魔王様にお嬢のかわいい仮装なんて見せたくないんです!」


ゼツランのことを第一に考える気持ちと裏腹に本音が見え隠れするサンドドラゴンが、明確に魔王タソガレへの対抗心を表した回である。


ゼツランへの特別な感情を拗らせるサンドドラゴンや可愛いゼツランの仮想姿をたくさん見れるので必見。



21巻270夜編集

催眠術で眠ろうと試みた姫は魔王城の面々に見本を見せる。

しかし、結果的に自分以外のみんなが眠ってしまった

そこへサンドドラゴンは出張から帰ってきたところ姫の催眠術に付き合わされる憂き目に遭う。

「悩みがあったりすると催眠にかかりやすい」と姫に言われたサンドドラゴンは、その話の流れで姫からお嬢の話題を振られたりもした。


「お嬢の話とか聞くよ?ねぇ。」

「なんでお嬢が出てくるんですかそこでぇ!?」


※姫はどこまで把握しているのかは謎である。



22巻279夜編集

「魔王城でおやすみキャラ人気投票結果発表」の会場では多くの魔物で賑わっていた。


10位にサンドドラゴンが選ばれ、「ど…どうも…」と返事をする横にローブを被っていて分かりにくいが、ゼツランと思われる人物が座っている。



22巻280夜編集

桜に似た人を襲う危険植物が魔王と十傑の会議で話題に挙げられた。

ちょうどお花見をしに来ていた姫とゼツランは運悪く、危険植物の桜に襲われてしまうが…


「わ、わし花見って言ったっけ?」

「…見てればわかるんですよ。毎日頭に花びらついてんですから」


この回ではゼツランが颯爽と自分を助けるサンドドラゴンに動揺している様子が描かれている。



23巻296夜編集

桜に襲われた日以来、魔王タソガレのこと考えるとサンドドラゴンのことまで頭に浮かぶようになったゼツランは「これは二股…!?」と苦悩し、煩悩を排除するため滝行に向かう。


煩悩のせいか滝の中にサンドドラゴンの幻覚が…?

そんな幻覚に向かってゼツランはある一言を残していく。


「見ておれ…わしは今後この気持ちと向き合っていくからな!!」


サンドドラゴンへの新たな感情が芽生えたことに困惑するゼツランの苦悩や回想シーンは彼女とサンドドラゴンの進展が明らかになる。

ところで滝の中にいたサンドドラゴンは本当に幻覚だったのか…果たして…



25巻315夜編集

2月初旬、少し早いがバレンタインのチョコ作りを始めた姫。

時同じくしてゼツランの脳内に浮かんでいたのは「節分」。

一緒にお菓子作りをすることになるが、二人は完全にすれ違っていた


今までバレンタインに失念していた彼女が完成した桃型(ハート型)の豆菓子(チョコクッキー)を渡す相手は一体…?


「先に言え~~~~~~~~~~~~!!!!!!」

「ああ…どうしよう…わし…わし……両方に……」


ここではゼツラン、サンドドラゴン、そして魔王タソガレの反応に注目。



25巻321夜編集

今まで訳あって誰からも認識されず孤独に過ごしてきた男・ザスタル

「いきなり仲間と言っても信じてもらえない…」

そう考えた彼は姫と共に挨拶回りへ行くことに。

ずっと魔王城にいた証明として彼の知っている情報を彼らに明かしていくのだが…


「サンドドラゴンさんは…ゼツランさんが先に眠った時よく髪を撫でていてお優しいと思います!」

「なんで知ッォア゛ァ゛ァ゛!!!!!!」


ザスタルから軽率に秘密をバラされてしまったサンドドラゴンだが、撫でている時もあくまで髪の毛にごみが付いていたと供述していた模様。



25巻322夜編集

「みんなで姫にホワイトデーのスイーツを作ろう!」

匿名でしか返せないシャイな魔物たちにより開催されたスイーツ製作会。

各々個性的なデコレーションを施していく。


姫へのお返しスイーツなのだが、サンドドラゴンはゼツランの尻尾を模したデコレーションをしていた。流石にかえんどくりゅうにも突っ込まれている。






ここまで読んで、「さらに公式が最大手なサンゼツを今すぐ読みたい‥!!」というそこのあなた。

357夜~359夜ではさらに濃厚なサンゼツが繰り広げられているので必見。


関連タグ編集

魔王城でおやすみ

サンドドラゴン ゼツラン

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