概要
サーヴァント・ロクスとは、「プリンセスコネクト!Re:Dive」のイベント「王都終末決戦」に登場する4体のボスエネミーのうちの1体。
複部位(マルチターゲット)を担当するエネミー。
解説
プリンセスコネクト!Re:Diveにおける第1部のラスボスである覇瞳皇帝(カイザーインサイト)との最終決戦を描いたイベント「王都終末決戦」のボスエネミーのうちの1体。
他のボスの詳細は該当イベント記事に任せるが、それぞれ攻撃、魔法、複部位、防御とそれぞれ異なる特性を持つボスが用意された。
このイベントでは時間制で回復する挑戦回数とボスごとに設定されたキャラしか出撃できない編成制限が設けられていた。
そしてこれらのボスを完全討伐するごとに討伐報酬がもらえるという物でもあり、イベント開始前は先輩のような採集決戦になるのではないかと危惧されていた。
しかし、問題は別にあった。
上記の挑戦回数制限と編成制限の上、ボス自体もなかなかに強力であった。さらに、これらのイベントではワンパン(1回の出撃で倒しきること)が攻略のために半ば必要条件となり、ボスの強力さも相まって上級者でさえ完全討伐どころかワンパンすら難しい有様だった。
プレイヤーたちの間では「これはイベント期間中に倒すのは不可能ではないか?」という噂さえささやかれるほどであった。
そして案の定運営によりイベントのバランス調整が行われた。
結果
ステータスの下方修正、討伐報酬の追加、出撃回数制限の緩和などの調整が行われた結果、それまでの停滞が嘘だったかのようにボスたちが討伐されていった。
特に、ロクス戦に持ち込めるキャラに優秀な範囲攻撃アタッカーであるイリヤやそのサポートとして有用なアカリ・サポートも可能なアタッカーであるジータと優秀なキャラクターが揃っていたため、バランス調整前でも人気のボスだった。
どれぐらい人気だったかというとバランス調整前はほかのボスが討伐率が0%から動いていないか0%に近い中ロクスだけは10%前後の討伐率を誇っていたほど。
そのため、バランス調整後も案の定真っ先に狙われていた。
さらに、近いタイミングでガチャが行われたクリスマス仕様のイリヤがこれまたロクス戦に編成可能なうえに優秀な魔法アタッカーであり、育成がしやすい状況だったことも相まってロクスの討伐率が一気に跳ね上がった。
その結果としてバランス調整後1日ちょっと(12月23日23時)で狩りつくされた。
クリスマスイブを迎えることすら許されなかったロクスにかつての先輩の面影を見たプレイヤーも少なくなかったとか。
関連タグ
カリザ・・・後続特別イベント『レギオンウォー』にて真っ先に狙われたエネミー繋がり。
管制塔バルバトス・・・同じくクリスマスイブを迎えることすら許されなかったレイドエネミーの先輩。ただし狩られたスピードはあちらの方がダントツに上。