リオン「手間をかけさせるんじゃあ・・・ないわよ!」
概要
怪盗姉妹のザンナーとリオンが、アルトマーレの古代マシンの動力源となるラティオスとラティアスを捕えるために用意していたアイテム。
使用前は6つの黒いボールがくっついた手のひらサイズのかたまりだが、獲物にめがけて投げることでボール同士の間に収められていた半透明の粘着質の膜が展開され、対象にからみついて拘束する。膜には蜘蛛の巣のような網状の物体が張り巡らされており、さらに赤い電撃が断続的に発生する機能も備えている。
秘密の庭に侵入する際にザンナーとリオンが1つずつ持参しており、それぞれラティアスとラティオスの捕獲に使用するつもりだったようだが、後述の通り2つともラティオスが受けることとなった。
劇中では
アリアドスのナイトヘッドからラティアスをかばいステルス迷彩が解けたラティオスへリオンが投げつけ(冒頭のセリフはその時のもの)、身体を拘束されると同時に電撃のダメージを受けたラティオスは空を飛べなくなり地面に堕ちる。
ラティオスはラティアスにその場から逃げるよう促し、逃がすまいとザンナーが放ったもう1つの捕獲器からラティアスをかばって二重に拘束されてしまう。辛うじてラティアスを逃がすことには成功したラティオスだが、エーフィやアリアドスの攻撃と捕獲器の電撃のダメージによって気を失い、こころのしずくをも手中に収めた怪盗姉妹により古代マシンの鎮座する大聖堂へと運び込まれてしまい…