概要
- ユニット:剣士
- 出身:ゾーア
- 参戦:MAP11
私掠船団シーライオン所属の剣士。魔剣「デュラハン」の使い手。
ホームズの相棒であるため、編成でリュナン軍に入れることはできない。
第二回の編成終了後は離脱したカトリに変わってホームズと同様強制出撃ユニットになる。勿論、マップで死亡するとゲームオーバーになる。
本名はテオで、先代シゲンとカルラの息子である。しかし自分と父を捨ててカナン国王バハヌークの妾となった母を憎む。
程なくして父を失い、父の戦友であるヨーダの養子となり、ホームズの父であるヴァルスから実父の名を受け継ぐ事となる。
ヨーダとの会話では実父、義父とも「親父」と言うのでややこしい。
義妹のジュリア、元恋人のシエラ、そして何故かクリシーヌのいずれかとエンディングで結ばれることがある。
自分からは大して積極的に女性に絡まず、専らホームズと他愛ない会話をしていることが多めだが、相手の心の傷や繊細な悩みなどに丁寧に対応する、優しさを持つ青年。
ただ、剣士としての矜持が強いのか、過去の因果ゆえか、剣を通しての決闘となると、手がつけられなくなるようで、一度は(発端はどうあれ)仲間の静止を振り切ってでも、互いの命を削りあおうとする危うい一面も。
過去に母のカルラが所属するガーゼル教国に身を置いていたが、それほど長くは留まっていなかったようで後に養父ヨーダの暮らすイル島に戻っている。
この在籍期間中にシエラと知り合い恋仲にまで発展したが、シエラはガーゼルの洗脳真っ只中であったためイル島に戻る際には激しく罵られた。
ユニットとしては
ゾーアの魔剣士の異名の通り、素早さ(Agi)と必殺率(Skl)を筆頭に優秀な剣士として活躍できる。剣士にしては珍しくLukも比較的伸びやすいため、支援効果を持つ仲間が非常に多いことも含めて、必殺率、回避率は一級品となる。
専用装備のデュラハンは装備時に死亡すると耐久力を1消費して復活できるという効果があるため、
装備している限り死亡しない点も魅力の一つ。
後半では強制出撃ユニットとなるが、それ以前でも十分一軍級の人物である。寧ろ強制出撃となって以降はよりデュラハンの耐久値に気を付ける必要がある。
強制出撃化する前にユニットロストすると、シエラにより救出され第二回の編成終了後に復帰、かつシエラが早期に加入する。
強いて欠点を挙げるならスキル習得が他の剣士より遅めであることと、ホームズ隊を主戦場とするユニットなのに「辺境の戦士」「破邪」のどちらも自力習得してくれないことくらい。いずれも容易にフォロー可能。